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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

クロホシフエダイ / 井田



 見た事が無い魚が居たので悪戦苦闘しつつ撮影。例によって水深1m未満の波打ち際である。多くのダイバーがエントリー/エキジットする辺りの波打ち際だったので、そこでまるで溺れているかのような体勢で撮影し続けることは、かなり恥ずかしかったのだが、撮りたいと思ったら格好は気にしていられないのであった。

 体長は20mmぐらい。小さい上に、波の動きに翻弄され一所に留まってくれないので、撮影しづらいことこの上なかった。しかし、なんとか記録には残したいと思い、構図無視で画像のどこかにピントが合った状態で真横からの姿が写っていてくれればいい…という感じでシャッターを切りまくった。…よって、今回の画像は思いっきりトリミングした画像である。…で、オリジナルは下画像…これで精一杯だった(苦笑)。でもまあ、こうゆう”正体を突き止めたい”なんてケースでは、こうゆうアプローチも”有り”だと思う。撮れない事には調べようが無いから…。

 …で、調べてみたのだが、クロホシフエダイの幼魚ではないかと思う。成魚には、こんなふうに目立つ黒いストライプは入らないのだが、若魚なら薄っすらとストライプが残っている。成魚や若魚なら大瀬で何度か見た事がある魚なのだが、幼魚は見た事が無かった。何にせよ、初見というのはウレシイものである。あと、正体が分かるまでのプロセスも楽しいしね。

クロホシフエダイ / 井田

フエダイ科 / Lutjanidae
クロホシフエダイ / Lutjanus russellii (Bleeker, 1849)


 

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2008/08/17(日) 22:53:56Fish trackback:0 comment:2 クロホシフエダイ / 井田
コメント
この記事へのコメント
> saysea さん
お久しぶりです。

コメントありがとうございます。

見たことないのが現れるとウレシイですよね。
このコは背鰭と腹鰭が長く伸長しているのが、とても印象的でした。

フエダイの仲間はいきなり成魚を見ることも多いようです。
稚魚や幼魚だけでなく、そう遠くない生息地から成魚が流れてくることも多いのではないかと思ってます。

越冬モノと言えば、井田ではイヤゴハタが頑張っています。
イヤゴハタって南方系?…と思ったりもするのですが、
一冬過ぎると数が激減するので、やはり南方系なのかな…と。
2008/08/18(月) 20:51:55 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
なるほど!
これは珍しいですね!!
クロホシフエダイの稚魚はこんなんなのか~。
ぜひ見てみたいものです。

今日は久しぶりにクロホシフエダイの成魚を2匹も一度に見ました。
安良里のどこかで越冬していたのでしょうね。
2008/08/18(月) 15:45:31 | saysea | #zWsmLm9o[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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