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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ホシギンポ / 井田



 今年はスタートこそいい感じだったものの、その後、狙っているシーンと出会えるタイミングを逃し続けている繁殖期のホシギンポ…。求愛行動を見るあたりまでは調子良く事が運んでいたのに、産卵シーンや卵を守るシーンはまだ見ていない。まあ継続していれば、焦らなくとも今にイイ時にリズムが合ってくると楽観してはいるのだけれど…(笑)。

 このときもそう。この日の朝までは卵でいっぱいだったはずの巣穴の中に卵はチョッピリだけ。シャッターチャンスを逃してしまった。なにか面白いことが起こらないかな…と思っていたのだが、お腹の大きな雌たちは食事に夢中で雄の方には近寄りもしない。…で、しばらくすると、浅い方の巣穴の雄が深い方の巣穴の雄に喧嘩を売りにやってきた…(下画像)。これは渋~いショットを狙えるかな…と思ったのだが、かなりアッサリと両者ともに退散…。「もう終わりかよ???」と突っ込みをいれたくなってしまった(苦笑)。

 そのままEXするのも癪なので、なにか面白いシーンは描けないかと観察…。すると、時折打ち寄せる波によって巣穴の中に空気が入り、次の瞬間、中の空気が泡となって穴から噴き出し、そこで踏ん張るホシギンポがオモシロ可愛らしかったので狙ってみた。

 生態シーンは貴重だし、機会があれば撮りたいのはもちろんだけど、ご覧の通り、僕のサイトには、アカデミックじゃない画像の方が多い。魚の生態と言うよりは、魚の日常生活って感じ。根気が無いもので、撮るために頑張ると言うよりは、見れたら撮ると…(笑)。根気よく生態写真を撮ってる人たちはホントにスゴイと思う。

 でも、そんな感じで見ていても、チョット気づいてしまったり、気になってしまったりということがあるもので、その確認のため、また波打ち際でもまれなきゃならなそう…。

ホシギンポ / 井田

イソギンポ科 / Blenniidae
ホシギンポ / Entomacrodus stellifer stellifer (Jordan et Snyder, 1902)


 

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2008/07/18(金) 23:24:40Fish trackback:0 comment:0 ホシギンポ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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