Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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コケギンポ / 井田

コケギンポ / 井田



 井田コケギンポゾーンで(ダイバーから)一番人気だったのは、この"黄色"のコケギンポだと思う。最初に確認してから1年間以上、まるでステージのようなフラットな岩の上に住んでいて、いつも注目を浴びていた。
 でも、コケギンポの世界ではモテなかったようだ…。この個体が卵を守っている姿は一度も見たことが無いし、求愛行動も極めて地味であった。そして、繁殖期が終わると、"ブラック"との縄張り争いに敗れステージを追われてしまった…という、薄幸のスターのような人生を歩んでいる。しばらく姿を隠していたのだが、その後、ちゃっかりとわりとすぐ近くに新居を見つけて住み着いていたので、外野としてはホッと一安心。

 本当にキレイな個体で、黄緑…と言うか、グリーンっぽい黄色の体色がひときわ鮮やかである。この"黄色"を見たままに写真を撮るにはチョットしたコツが要る。ヒントは上の2枚の画像。撮った時期が違うので、体色そのものも違うし、この2枚の場合は、それぞれ、そのときの体色をより強調するように撮ったのだが、撮り方によっては、ほとんど同じような色で撮ることが出来る(撮れてしまう)。
 魚を撮るとき、水中で見たとおりに撮れないことは多いはずだ。カメラやPCの癖や表現限界があることはもちろんだが、たいていの場合は、見た目とは同じ色で撮れない撮り方をしてしまっているのだ。このコケギンポを撮影することによって、そのノウハウを学ぶことが出来た人もいた。そんな意味でも写真派ダイバーのアイドルである。

コケギンポ / 井田



 波乱のシーズンを乗り越えた"黄色"の今後の活躍に期待している。

コケギンポ科 / Chaenopsidae
コケギンポ / Neoclinus bryope (Jordan et snyder, 1902)


 

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2008/07/10(木) 23:04:06Fish trackback:0 comment:0 コケギンポ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



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