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ヘビギンポ / 井田

ヘビギンポ / 井田




 何の変哲も無いTheヘビギンポ。井田や大瀬の浅瀬では最もポピュラーなヘビギンポだ。生息場所的にも習性的にも観察しやすく撮影しやすい。そして、出し惜しみすること無くいろんな生態行動を見せてくれるので、魚の生態にチョットでも興味があるヒトなら、たいていは注目する(したことがある)魚だろう。

 まず注目されるのが、繁殖期に別種かのように体色を変化させることなのだが、ヘビギンポウォッチングも長いこと続けていると、ハッキリと『これは婚姻色』と分かる明確な状態よりも、婚姻色になりかけ…とか、婚姻色から褪せていくところといった微妙なところに興味がいくようになる。単に天邪鬼なだけなのかもしれないけど(笑)、まあ、明確な状態というのは、これまでに自分でも何度もUPしているし、他でも撮影された画像をいくらでも見ることが出来るだろうしね。

 ヘビギンポに限らず、魚は体色を変化させることが多いので、いろんな状態を見ておくことは大事だと思う。図鑑などで掲載されている『見分け方』なども、正直言って単なる目安に過ぎず、むしろ間違った方向に判断させてしまうことも少なくないというのが現実だ。あるいは、分かっているヒトの話というのは、分かっていることが当たり前すぎて、それ故に言葉が足りなくなることもある。

 僕もダイビングを始めたばかりの頃は、ちょっと見慣れない魚を見ると、「むむ…コイツは…」「新種か…?」などと思ったりしたものである。でも、それは、単なる経験不足による勘違いに過ぎず、幼稚な未熟者だっただけだ(苦笑)。
 もちろん、あまり奥深く行き過ぎてもシンドイのだが、見ているだけでも分かっていくことであれば、オタクとかマニアックと言うほどのことでもないだろう。僕なんかをマニアと言ってしまうと、ほんとうのマニアの方に失礼だと思うぐらいだ。

 新鮮な視点というのを否定するわけではないし、それが楽しさを演出してくれることも確かだが、知識や経験の無さゆえの楽しさは、薄っぺらいと言ってしまえば確かに薄っぺらいものである。何でも本当の楽しみはチョット奥深いところにあるものだと思うし、奥深いところに触れてみるぐらいの楽しみ方が、大人の楽しみ方だと思う(笑)。

ヘビギンポ科 / Tripterygiidae
ヘビギンポ / Enneapterygius ethostoma (Jordan et Snyder, 1902)


 

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2008/05/31(土) 11:51:42Fish trackback:0 comment:0 ヘビギンポ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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