ヒメギンポの幼魚。体長15mmってところだろうか…。頭でっかちで細い体が、どことなく稚魚の面影を感じさせる。サイズ的にも着底してから日が浅いのではないだろうか。
このサイズを探し出すのは、かなりシンドイ(笑)。井田では比較的個体数が多いヒメギンポなので、棲息数は多いと思うのだが、このサイズは滅多に見ることが出来ない。
撮影していて、成魚よりもよりいっそう岩陰に隠れる習性が強いように感じられたので、そのせいもあるのだろう。
しかし、気に入った場所に対する執着心が強いのか、あるいは、ただ単に行動範囲が狭いだけなのか、この個体は、最初に発見してから2週間以上の間、同じ岩の同じ壁面で見ることが出来ている。
ヘビギンポ科 / Tripterygiidae
ヒメギンポ / Springerichthys bapturus (Jordan et Snyder, 1902)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
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