FC2ブログ

Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

シロイバラウミウシ / 大瀬



 シロイバラウミウシは、とても小さく、体にある突起が紛らわしいので、どこに触覚があって二次鰓があるのかが分かりづらい。比較的よく見られるウミウシなこともあって、ついつい雑に撮影してしまい、後でPCモニターで確認すると後姿だったなんてことが多々ある。

 銀塩フィルムをメインに撮影していたころには、そうゆう失敗は少なかった。
 ほとんど無制限に近い枚数の撮影ができ、なおかつランニングコストも0円に近いデジタルカメラを使うことによる失敗だ。
 …で、一番のモンダイは、そんなふうに失敗写真を撮ってしまうことではなく、1回のシャッターを切るときに込める思いのようなものが希薄になってしまうことだろう。単なる精神論ではなく、デジタルが主流になった今、以前のように、力のある写真を目にする機会も極端に減ってしまったように思う。
 記録としての画像を撮影するという意味では、絶対にデジタルに分があるだろう。デジタルカメラが普及したゆえに、面白いシーンの画像を見る機会は確実に増えている。そのことに大きな意味を感じているし、同時に気軽にカンタンに撮影できるという楽しさも大切なことだと思う。
 でも、その写真を見ることによって、自分の撮影意欲が刺激されて闘志が沸いてきたり、いつまででも見ていたいような感動的なショットを目にすることが無くなってしまうというのは味気ないことだと思う。


裸鰓目(ドーリス目) / NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
ネコジタウミウシ科 / Goniodorididae
シロイバラウミウシ / Okenia japonica (Baba, 1949)


 

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2008/02/29(金) 22:03:36Sea slag trackback:0 comment:0 シロイバラウミウシ / 大瀬
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.