このところ体調を崩したりいろいろあったりで、かなり久しぶりの伊豆の海ということになったのだが、寒さを覚悟していたのに2週間前よりも水温は高く、海の中は快適そのもので、チョット意表を突かれた感じであった。…とは言え、砂地のところどころには薄っすらと藻類のベールがかかり、確実に近づいてくる春の気配を感じることができた。
画像は久しぶりに井田で見たミズタマウミウシ。ウデフリツノザヤウミウシが居たので撮影しようとしたら、すぐ横を移動中であった。ミズタマウミウシは水玉模様の入り方や触角の色などの違いでいくつかのヴァージョンがあるのだが、この個体はいちばん好きなヴァージョン。これはウレシイと思い、狙いをこちらに変更したのだが、どう撮ろうか良いイメージが浮かばず、手堅く抑える感じで撮っただけになってしまった。ウミウシの写真はムズカシイ…。
裸鰓目(ドーリス目)/ NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
フジタウミウシ科 / Polyceridae
ミズタマウミウシ / Thecacera pennigera (Montagu, 1815)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。