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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ミアミラウミウシ / 井田


 


 今日はウミウシ探しに大瀬へ。本当は、先週見ているウミウシカクレエビ&ニシキウミウシを見つけたかったんだけれども、どうも姿をくらましてしまっているらしい。…で、西風の影響もあって外海は荒れているしということで岬へ向かった。

 海に入った瞬間にビックリ。まるで春のいちばん悪いときのような水の色。モスグリーンに濁り、浮遊物も多い。深く行けば抜けるだろうと思い深度を下げるものの、暗くなるだけで透明度はほんの少し良くなるだけ…。

 ウミウシ探しなら暗さが幸いするかな…と気持ちを切り替えたものの、今多いウデフリツノザヤウミウシばかりがいたるところに居るだけで、他のが見つからない…。視点をミリサイズモードにしなければならないのだが、ウミウシカクレエビの存在が心の片隅にひっかかっていて、ナマコやニシキウミウシといった大きなホストを目が追ってしまったのが原因だと思う。このスパッと割り切れない性格…何十年何万本潜っても直らないのだろうなあ。諦めが悪い上に、海に潜るとどうしても目移りしてしまう(苦笑)。

 その後、湾内に潜ったのだが、噂のヒョットコオコゼらしき個体は見ることができたものの、ウミウシ的にはきわめて無難な感じで、何か一発ヒットが欲しいところであっただけに個人的にはチョット悔しい。でも、何と言うか、あまり狙いすぎるとヒットは打てない。わりといつも通りという感じで流していると、向こうから幸運が転がり込んでくるということの方が多いようだ。

 さて、このミアミラウミウシの子供は、大瀬ではなく、先日井田でなんとなく潜っているときに偶然視界に入ってきた体長10mmに満たない可愛い個体。大きな個体でこの色は見たことがないのだが、育つと典型的な色合いへと変わるのかな。

 ウミウシ探しをするには絶対に大瀬の方が歩留まりがいいのだが、井田でもけっこう面白いのが見つかることが少なくない。やはり無欲なのがいいのかな…と思う(笑)。

ミアミラウミウシ / Ceratosoma sinuata (van Hasselt,1824)
裸鰓目(ドーリス目) / NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
イロウミウシ科 / Chromodorididae


 

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2007/12/15(土) 22:47:56Sea slag trackback:0 comment:0 ミアミラウミウシ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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