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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

マダラトラギス / 井田




 この3連休は台風15号の影響が大きかった。波そのものはたいしたことがないのだけれど、時折り連続して入ってくる力強いウネリが曲者…。10年ぶり…いやもっとか…本当に久しぶりに波打ち際でコケてしまった。もちろん、エントリーできる海だったので油断しなければ、なんてことはないウネリなのだが、だから自分だったら大丈夫だろう…と、完全にナメ切っていたのが失敗の原因である。そのせいでマスクを流してしまい、レンタルマスクで潜る羽目に…(苦笑)。クリアシリコンのマスクを使うのも10年ぶり近く、その視界の明るさに新鮮な驚きを覚えてしまった(笑)。

 しかし、海の中は、最高に面白かった。ここにきて南方系の魚たちがものすごい勢いで目立ちはじめているのだ。現地サービス情報風に見た魚(南方系)を並べると、カモハラギンポ・ミナミギンポ・テンクロスジギンポ・イナセギンポ・モンツキハギ・メガネハギ・ニセカンランハギ・ヒメテングハギ・ヒレナガハギ・ハナキンチャクフグ・オジロスズメダイ・メガネスズメダイ・テンジクスズメダイ・シコクスズメダイ・イチモンスズメダイ(ミヤコキセンスズメダイ?)・オヤビッチャ・ロクセンスズメダイ・イヤゴハタ・ネッタイミノカサゴ・キリンミノ・ゼブラハゼ・ヒメユリハゼ・クロユリハゼ・オグロクロユリハゼ・ネジリンボウ・セホシサンカクハゼ・ホシカザリハゼ・カタボシオオモンハゼ・ナンヨウミドリハゼ・コウワンテグリ・ミヤケテグリ・コガネキュウセン・トカラベラ・イナズマベラ・ノドグロベラ・ムナテンベラ・ムレハタタテダイ・オオモンカエルアンコウ・などなど…といった感じで、書ききれないぐらいたくさん見ることができる。サザナミヤッコやタテジマキンチャクダイの幼魚も登場しているし、まだこれからもいろいろと見つかりそうな気配が濃厚に漂っていてワクワクする。ちなみに、土曜日にはハンマーヘッドシャークことアカシュモクザメ(150cmぐらい)もハッキリと確認できる距離で見ることができたし、何が出てもおかしくないというムードなのである。

 …で、今日の画像はマダラトラギス。南方系のトラギスの仲間で、吻先の形態から、いわゆる地元系のトラギスの仲間と違うということが一目見て確認できる。結構大きくて、すでに体長は60mmぐらいあって、いつの間に来ていて、いつの間に大きくなったのだろう…という感じだ。このことからも、すでに数多くの南方系の魚たちがやってきていて、今はまだ小さくて目に付きにくいだけなのだろう…という推測ができるというものである。もちろん、これから、そのコたちが目立ちやすいサイズになってきて、次から次へと見つかるだろうというわけだ。楽しみ楽しみ。

トラギス科 / Pinguipedidae
マダラトラギス / Parapercis tetracantha (Lacepede, 1800)
OLYMPUS C-755 UZ


Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2007/10/08(月) 23:25:12Fish trackback:0 comment:0 マダラトラギス / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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