Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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ハナタツ / 大瀬



 大瀬で撮影したハナタツ。このときは透視度が悪く、表層を濁った水が覆っているという感じだったので、撮影すると水の色はグリーンっぽく描写されるのだが、これはこれでイイ雰囲気なんではないかと思う。

 海は水族館の水槽とは違う。だからコンディションが良いときもあれば悪いときもある。たとえ状況が良くなくても、その状況を受け入れることが出来れば、新たな一面や、奥行きの深さを見せてくれるものである。でも、自然によるコンディションの変化と、人為的に行われたことの影響による変化とでは、考えさせられることが違ってくる。

 昨年あたりから顕著なのだが、大瀬の海は近隣する道路の大幅な拡張工事の影響をもろに受けてしまっているような気がする。工事以前とは明らかに違った濁り方が長く続くことが多いのだ。長年に渡って蓄積された枯葉などによる天然の多層フィルターともいえる山の表面を削り取り、谷には盛り土までしてしまっているのだから、悪影響を避けられないのは当然である。以前なら、フィルターを通して濾過された雨水が流れ込んだりしていたところを、今では、フィルター無し状態でむき出しになった粘土層を流れる泥水が流れ込んでいるのだから同じでいられるわけはないのだ。沖縄などのリゾート開発による自然破壊(赤土問題など)に関する話題は目にすることが少なくないものの、これだけ多くのダイバーが訪れる大瀬で同じことが起こっているのに、そうゆう話題をほとんど目にすることが無いというのも不思議だ。道路が広くなって良かったなあ…と思っている人の方が多いのなら悲しいものだと思う。

ヨウジウオ科 / Syngnathidae
ハナタツ / Hippocampus sindonis (Jordan et Snyder, 1901)
FUJIFILM FinePix F30


 

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2007/09/24(月) 22:05:34Fish trackback:0 comment:0 ハナタツ / 大瀬
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



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