Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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アライソコケギンポ / 井田





 このコケギンポ、肉眼で見るとこの画像のような黄緑っぽい色合いなのだが、撮影すると、なかなかこの色が出なかった。もっとシッカリ黄色っぽくなってしまうのだ。…で、ふとした偶然、この色で撮れた画像があって、その画像を検証し露出を考えてみた。そして試しに撮ってみたら成功。これは使えるぞ…と思った。

 肉眼で見たとおりに写ってくれない魚は数多い。その代表格はイトヒキベラの雄の婚姻色だろう。あの蛍光色に輝くブルーは写真に再現出来ない。あと実はソラスズメダイのブルーもちゃんと写っていると思いつつ、実はけっこう現物と違う。南の魚だとクレナイニセスズメなんかもそう。ストロボ撮影したときのピンク色が美しいので、それで満足してしまいがちだが、海中でライトの光を当てたときのあの紫色、やはり写真に再現するのは難しい。そもそも紫系の色というのはムズカシイのだ、陸上では専用の色補正フィルターが用意されているぐらいである。まあ、見たとおりに写らない理由というのは、撮像素子の色再現性によるものであったりするケースが多くて、その場合は、ちょっとシンドイのだが、水中での自然光の影響によるものであれば、工夫すればなんとかなる場合もある。とにかくいろいろ試してみるべしである。


コケギンポ科 / Chaenopsidae
アライソコケギンポ / Neoclinus okazakii (Fukao,1987)
OLYMPUS C-750 UZ


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2007/07/17(火) 23:59:28Fish trackback:0 comment:0 アライソコケギンポ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



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