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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ベニカエルアンコウ / 井田





 
 いよいよカエルアンコウとコケギンポの画像ばかりになってしまっているこのBLOGだが、まあ撮影者が好きなのだからしょうがないということにしてもらおう。
 …ということで、今回もベニカエルアンコウ。体色が肌色というか薄いグレーというか…いちばんよく見かけるのは、この雰囲気のバージョン。

 いちばんよく見かけるバージョンなので、ただ漫然と撮っていると、記録写真としてはよしとしても、面白みのある写真にはなりづらい。カメラを横に縦に斜めに…と構え直しつつ構図を考えながら、撮影距離と焦点距離のオイシイところを探す。同じ大きさで撮るにしても、ズームの広角側で寄って撮るのとズームの望遠側で引いて撮るのとでは全く違うし、内臓ストロボの場合、影の出方も変わってくる。よく「影を消すために2灯のストロボが必要」というような話を耳にするが、僕は、影をどう活かすかを考えた方がオモシロイと思っている。例によって極めてコンサバティブながら、このときのベニカエルアンコウの佇まいを伝えることが出来るカットが撮れたのではないかな…と思う。

 そろそろ防湿庫で眠っている一眼レフを引っ張り出そうと思っているのだが、このBLOGはコンデジ一筋でいこうと考えている。最近の猫も杓子も‥という一眼レフデジカメブームを"シャラクサイ"と思っているということもあるのだが(笑)、水中撮影において、より自然に対してノーインパクトを求めるならコンデジの方が上だと思っているということもある。どうしても大げさになってしまう一眼レフは使いどころを選ぶ道具だから…。
 同時に一眼レフならではの写真を撮れないのであれば使う意味は無く、むしろデメリットの方が大きいと思う。これは、僕個人だけに言える事ではない。コンパクトカメラの時には、「オッ!」と思わせるイキのいい写真を撮っていたヒトが、一眼レフに持ち替えたとたんに、技術不足ばかりが目立つ平凡な写真しか撮れなくなっているというケースを何度も見たことがある。

 僕の場合、作品作りのためなどという大げさな理由ではなく、ただ単に自分の水中写真のメインフィールドになっている水深が-5m~0mという波に揺られる浅場なので、コンデジじゃないと撮影が困難という状況が多いからコンデジを使っているだけというのも事実なのだが…(笑)。


カエルアンコウ科 / Antennariidae
ベニカエルアンコウ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)
OLYMPUS C-740 UZ


 

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2007/04/19(木) 00:10:25Fish trackback:0 comment:0 ベニカエルアンコウ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



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