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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

スケロクウミタケハゼ / 井田





 

ハゼ科 / Gobiidae
スケロクウミタケハゼ / Pleurosicya boldinghi Weber, 1913



 美しい腔腸類に潜むスケロクウミタケハゼは、フォト派なら絶対にカメラを向けたくなるはずのキレイなハゼの仲間。この画像は、デジカメのテスト用に撮影したものなので、イマイチ詰めが甘いのだが、やはり、魅力的な被写体だと感じさせてくれる。

 最近、種を同定することに、以前ほどの執着心を持たなくなってきたのだが、それでも、適当に誤魔化して誠意の無い回答を出すようなことはしたくないと思っている。…で、けっこう手こずることになってしまうのだが、その筆頭は、オオモンカエルアンコウ(yg.)とイロカエルアンコウ(yg.)で、本当に紛らわしい個体が多い。かなり真剣に取り組んでいるのだが、未だに迷いが捨てきれず判断がブレることが多々ある。そして、このウミタケハゼの仲間も相当にやっかいなのであった。伊豆では、セボシウミタケハゼ・アカスジウミタケハゼ・スケロクウミタケハゼあたりが定番ということになるのだが、その中のどれなのか、ダイビング直後のロギングで正解だと思える回答を出せることは少ない。多くの場合、シッカリ撮影して精査しないと無理だと思う。
 そんな中で、このスケロクウミタケハゼの成魚は、かなり分かりやすいと言えるだろう。体型と言うか雰囲気と言うか、しっかりとしたスケロクウミタケハゼのアイデンティティを感じさせてくれるのだ。

 今回、撮影に使用したのは"OLYMPUS SP-320"。解像度の高さはもちろんのこと、シックで淡い発色が魅力的だと思う。デジタルの場合、後から色調や階調を調整することが出来るので、こうしたWEB上にUPしたような画像で、その機種の色合いがどうの…ということを語るのはナンセンスなのだが、ことコンパクトデジカメに関しては、JPEG出力が基本になるので、元画像の質というのは気になるところだ。RAWデータを得られる一眼レフならば、画像を劣化させること無く後からレタッチすることが出来る。しかし、コンパクトデジカメのJPEGデータの場合、レタッチによる画像の劣化が避けられないため、出来るだけシッカリとした元画像を得る必要があるからだ。そうゆう意味で、このSP-320は、かなり気に入っている機種なのだが、専用の純正防水プロテクターは、出荷数が少なかったのか、中古市場でもなかなか手に入りづらいのがツライところだ。デジタル商品の商品サイクルの短さは、しっかりと腰を据えて取り組もうとするユーザーにとっては頭が痛い問題なのであった。

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2007/04/13(金) 23:40:36Fish trackback:0 comment:0 スケロクウミタケハゼ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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