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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

コケギンポ / 井田





 このところUPしていなかったのだが、相変わらず、見かけると必ずシャッターを切っているコケギンポ。愛機OLYMPUS C740の調子が芳しくないので入手したOLYMPUS C750で撮影してみた。あえて言うなら、C750の画像の方が透明感があるような気がするが、どちらがイイというものではない。おそらく両者で撮影した画像をゴチャ混ぜにしてしまったら、どれがどちらで撮ったものか分からなくなってしまうものの方が多いだろうし、少なくとも自分の撮影スタイルにおいては、特に問題にならない程度の差でしかない。どちらでも、それなりに楽しむことは出来るのだ。

 コンパクトデジカメを使い始めた頃に凝ったのが、海外のグラフ誌に掲載されているような雰囲気の水中写真。印刷の違いなのだと思うのだが、海外のグラフ誌に掲載されている写真は、まるで増感現像したかのような独特の粒子感があって透明感に乏しく、いわゆる"絵"のような雰囲気のものが多い。初めてデジタル画像を見たときに感じた印象が、ちょうどそんな感じだった。そして、C740で撮影した画像も、ちょうどそんな感じだったので、当時の自分のフィーリングにフィットしたものであったと言えるだろう。

 このところ、いろんな機種をとっかえひっかえ使っているが、実は、もう1台壊れていたのを修理して使えるようにしたものがある。OLYMPUSのX1という機種。このX1、欠点だけはすでに分かっている。AFが極端に弱いのだ。X2という兄弟機種も使ったことがある(現在故障中)のだが、これもまた同様にAFが弱い。その後に発売されたX3という後継機になって、AFシステムを大幅に変更していたので、おそらくメーカーの方でもX1とX2のAFの弱さは認識していたのであろう。あと、内臓ストロボの能力も低い。しかし、きちんと撮れたときは、けっこうキレイに撮れるし、フルマニュアルで撮影できるという、今となってはなかなか貴重な機種ではある。これも、使ってみようと思うので、興味のある方はお楽しみに。

 …で、コケギンポだが、泳ぎ回る魚ではないので撮影しやすいし、何と言っても、可愛らしく面白い。そして、この魚は1年や2年…場合によっては、もっと長期間にわたって、同じ場所で観察し続けることが出来るので、マクロ画像のデータ取りをするにも最適な魚である。…というわけで、この個体にも、長らくお世話になっている。本人(魚)にしてみると、迷惑この上ないのであろうと思うのだが、いつもありがとう!と感謝をしているのであった。


コケギンポ科 / Chaenopsidae
アライソコケギンポ / Neoclinus okazakii (Fukao,1987)
OLYMPUS C750



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2006/12/28(木) 00:00:33Fish trackback:0 comment:0 アライソコケギンポ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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