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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

オキゴンベ / 井田






FUJI FinePix F30 impression vol.2
 
 オキゴンベの幼魚。これもまた可愛らしくフォトジェニックな被写体。透明度もイイし、魅力的な被写体も豊富、これからしばらくの間が、フォト派ダイバーには最高の季節だと言えるだろう。

 今回の画像も、前回UPしたアオサハギと同じく"FUJI FinePix F30"で撮影したもの。F30用のクローズアップレンズを持っていないし、いつものC740のように10倍ズームレンズを駆使してアップで撮るということが出来ないので、生息環境の雰囲気を意識して撮ってみた。水中写真は"寄り"が命だが、寄るばかりが全てではない。
 さて、F30の話だが、発色はやや赤色が強調される傾向にあるようだ。独特なコッテリした赤色である。FUJIの製品なのだけれど、KODAKの極彩色系ポジフィルム"E100VS"の色調のようで面白い。ちなみに、F30は、"F-スタンダード"と"F-クローム"という2種類(モノクロも入れたら3種類)の色調モードを選択することが出来るのだが、個人的には"F-スタンダード"が使いやすい。"F-クローム"はちょっとやりすぎ…というぐらい派手で、赤色を強調する傾向がさらに強くなるのだが、その赤色が周囲の赤くないところにまで滲んでいるかのようだ。あと、水中写真モードなんていうのもあるのだが、これはもう論外…。鮮やかな色彩の写真は好きなほうなのだが、やはり限度というものがある。色鮮やかとケバケバしいは同意語ではないだろう。たまに街で勘違いしているとしか思えないような派手な服を着たヒトを見かけるが、ああゆうのが好みのヒトには、とことん派手派手を目指すのもいいのかもしれないけど…(笑)。
 コンパクトデジタルカメラの場合、JPEGで撮ることになるので(RAWで撮れる機種もある)、後からレタッチすると、すぐに色調やコントラストが破綻をきたしてしまう。出したままでは望む色を得られないのでレタッチは必須であることを考えると、JPEGと言えども素材性は重要だ。"F-クローム"だとディテールの消失や色の飽和が生じるケースでも、"F-スタンダード"の方はなんとか持ちこたえてくれた。微妙なグラディエーションの再現も"F-スタンダード"の方が良好だと思う。ちなみに、今回の画像は、やや鮮やか目に味付けしてみたのだが、必要充分なぐらい派手だと思う。


ゴンベ科 / Cirrhitidae
オキゴンベ / Cirrhitichthys aureus (Temminck et Schlegel, 1843)
FUJI FinePix F30



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2006/12/11(月) 00:00:49Fish trackback:0 comment:0 オキゴンベ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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