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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

アオサハギ / 井田





FUJI FinePix F30 impression vol.1
 
 アオサハギの若魚。臆病な個体が多く、カメラを向けるとスーッとその場から逃げていってしまうので、撮影する時は、まず慣らす事が肝心。呼吸音を出来るだけ静かに一定のペースにして、相手との間合いに気をつけながら撮影可能距離まで近寄る。息を止める必要があるケースもあるが、そうすると我慢できなくなって息を吐く時に一気に吐いてしまいがちで、それだと台無しで意味が無い。あくまでも静かな呼吸というのがベターであろう。鼻から排気するというのがイチバン効果的だと思う。もちろん動きも静かにスムーズに。

 今回は"FUJI FinePix F30"を使ってみた。クローズアップレンズ等が無いので望遠側いっぱいで出来るだけ寄って撮っている。
 F30だが、いつも使っている"OLYMPUS C740 UZ"とモニターで再現される色の違いに戸惑った。異常と言ってイイぐらい違和感がある派手さなのだ。C740も派手だと思うのだが、それを遥かにしのぐドギツさだ。撮影された画像を調整されたPCモニターで確認すると、かなり大人しいまともな色調になるので、F30のモニター画像が派手な色に表示されるように設定されているということになる。
 コンパクトデジカメの多くのユーザーを考えた場合、ほとんどが写真に関しては素人なので、売り場でモニター画像を確認したときに色鮮やかでキレイに見える方が販売促進上良いということなのだろう。撮影画像確認という用途を考えると、せめて彩度やコントラストのパラメータを調節できるようにしていてくれると助かるのだが、所詮コンパクトデジカメに多くを望むのも無粋というものなのかもしれない。しかし、この派手さには撮影意欲がかなり萎えてしまうというのも確かだ(笑)。
 撮影された画像そのものは、さすがに解像感豊かなもので、画質が良いという巷の噂もまんざら嘘ではないなと思う。まあ、F30の撮像素子は1/1.7インチ630万画素CCDで、C740のは1/2.7インチ320万画素CCDで、出てくる画像が同じであるわけは無い。このブログで公開している画像程度のクオリティを求めるのであれば、C740でもオーバークオリティなのだが、元画像を比較してしまうと、やはり高画素機はイイなあ…とも思う。以前は、コンパクトデジカメなんて200万画素もあれば充分…むしろそのぐらいの方が良いと思っていたのだが、デジタル技術の進歩というのは恐ろしく速く、チョット前の常識は今現在の非常識というのが現実だ。そのことを踏まえたうえでデジタルカメラとも付き合っていかなくてはならない。

 

カワハギ科 / Monacanthidae
アオサハギ / Brachaluteres ulvarum (Jordan et Snyder, 1902)
FUJI FinePix F30



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2006/12/10(日) 13:14:05Fish trackback:0 comment:0 アオサハギ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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