fc2ブログ

Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ゼブラハゼ / 井田






 この写真…出来がかなり悪いのでUPしたくないのだが、撮り直しをする機会の目処が立たないので、きちんと撮れたら差し替えることにして、旬を逃さないうちにUPしておくことにした。まあ、差し替えられるかどうかは不明だが…。
 井田の浅場にいるゼブラハゼの若魚。どうゆうわけか、今年の井田にはヒメユリハゼ・オグロクロユリハゼ・クロユリハゼ…そしてこのゼブラハゼがやたらに多い。大瀬と比べると軽く10倍以上の数で群れている。毎年こんなふうなのだろうか?先週末、土曜は大瀬、日曜は井田で潜ったのだが明らかに数が違う。おもしろいものだ。
 こうゆう群れている遊泳性のハゼの仲間たちは、アオヤガラなどには狙いやすい獲物らしく、これまたたくさんのアオヤガラがハンティングに来ていて、みるみるうちに食べられてしまっている。もうちょっと水温が下がってくると、南方系のハゼたちの動きはさらに鈍くなるので、ちょっと可哀想な事態になってしまうのだろうな。
 さて、ゼブラハゼだが、最初は体長2cmぐらいで、ゲストにクロユリハゼの幼魚と見分けさせるのも困難だったのだが、このところ、写真のように明らかにそれと分かるような佇まいになってきた。ピンク色のゼブラ模様がとても美しい。やはり、もっとちゃんとした写真を撮らなきゃだね。


クロユリハゼ科 / Ptereleotridae
ゼブラハゼ / Ptereleotris zebra (Fowler, 1938)



Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2006/11/08(水) 01:06:01Fish trackback:0 comment:0 ゼブラハゼ / 井田
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.