この写真…出来がかなり悪いのでUPしたくないのだが、撮り直しをする機会の目処が立たないので、きちんと撮れたら差し替えることにして、旬を逃さないうちにUPしておくことにした。まあ、差し替えられるかどうかは不明だが…。
井田の浅場にいるゼブラハゼの若魚。どうゆうわけか、今年の井田にはヒメユリハゼ・オグロクロユリハゼ・クロユリハゼ…そしてこのゼブラハゼがやたらに多い。大瀬と比べると軽く10倍以上の数で群れている。毎年こんなふうなのだろうか?先週末、土曜は大瀬、日曜は井田で潜ったのだが明らかに数が違う。おもしろいものだ。
こうゆう群れている遊泳性のハゼの仲間たちは、アオヤガラなどには狙いやすい獲物らしく、これまたたくさんのアオヤガラがハンティングに来ていて、みるみるうちに食べられてしまっている。もうちょっと水温が下がってくると、南方系のハゼたちの動きはさらに鈍くなるので、ちょっと可哀想な事態になってしまうのだろうな。
さて、ゼブラハゼだが、最初は体長2cmぐらいで、ゲストにクロユリハゼの幼魚と見分けさせるのも困難だったのだが、このところ、写真のように明らかにそれと分かるような佇まいになってきた。ピンク色のゼブラ模様がとても美しい。やはり、もっとちゃんとした写真を撮らなきゃだね。
クロユリハゼ科 / Ptereleotridae
ゼブラハゼ / Ptereleotris zebra (Fowler, 1938)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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