FC2ブログ

Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

カタクチイワシ / 井田

カタクチイワシ / 井田

カタクチイワシ / 井田

カタクチイワシ / 井田

カタクチイワシ / 井田






 ここはガラパゴスか?!…と思わされるほどのカタクチイワシの巨大な群に遭遇した。約1時間の潜水を終え、「さて、そろそろエキジットするかな…」と思っていたところ、視界の片隅に大きな影が…。そして、十数秒後には、その影に飲み込まれ、ほぼ全視界が物凄い勢いで泳ぐ無数のカタクチイワシに埋め尽くされていた。写真を撮ろうにも上方からの光は巨大な群れにさえぎられ海の中は真っ暗になってしまっているので思い通りに撮れない。チョット怯んでしまいそうな暗さなのだ。浅いほうの群れの密度が低いところを狙って、かろうじて撮れたのが上の写真。広角レンズを持ち込んでいなかったことが悔やまれる。ほとんどの時間は、隙間無くビッシリと埋め尽くされたような密度のカタクチイワシに包まれているような状態だった。全身にビシビシとカタクチイワシたちがぶつかるのを感じながら、圧倒的なスペクタクルショーに魅せられていたのだが、その間、約40分間! 時間から考えても、群れの巨大さは容易に想像できるであろう。エキジットしたとき、ウェットスーツは鱗だらけで、波打ち際には傷付いたカタクチイワシの亡骸が数多く漂っていた。イワシの大群…と聞いても、「あ、そう…」という感じにしかなれないヒトは、ある意味、不幸だと思う。それは、イワシの大群の凄さを経験したことが無いということだから…。過去にも何度か遭遇したことがあるのだが、この迫力は、シパダンのバラクーダやギンガメアジの群れにも負けないぐらいのものがある。時々現れて、ちょっとした迫力を味あわせてくれるイワシの大群とはわけがちがうのだ。今年の伊豆界隈では、イワシの群れが数多く確認されている。まだまだ、マンモス級のド迫力を味わうチャンスはあると思う。

カタクチイワシ科 / Engraulididae
カタクチイワシ / Engraulis japonica Temminck et Schlegel, 1844


Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2006/08/29(火) 19:19:18Fish trackback:0 comment:0 カタクチイワシ / 井田
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.