ハゼ科 / Gobiidae
ミジンベニハゼ / Lubricogobius exiguus(Tanaka,1915)
ミジンベニハゼは、大瀬湾内のようなところに居るというイメージが強くて、沖縄本島で近似種のナカモトイロワケハゼを見たときに、こんな潮通しのいいところに居るんだぁ…と思ったりしたものだけど、こうして井田でミジンベニハゼを見ることが出来ると、やっぱり居るんだよな…と、妙に納得できたりする。
…とは言うものの、一見大瀬の外海のように思える井田のポイントは、外洋に開けているにもかかわらず、海の中は内湾的な要素を持っているところがあったりして、とてもバラエティに富んだ環境を持つ海だということが分かる。漁港の桟橋や海に向かって右手に大きく突き出した岬の影響が大きいのだろう。距離的には、ほんとにすぐ近くの大瀬外海とは、ずいぶん違った面を多く持っているというのが面白い。
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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