Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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クジメ / 井田
アイナメ科 / Hexagrammidae
クジメ / Hexagrammos agrammus (Temminck et Schlegel, 1844)


 井田の浅場(水深3mあたり)で見かけて、なんだか見慣れない魚が居るなぁ…と思ったのだが、周囲を散策すると、けっこうたくさん居ることが分かった。写真の個体は、かなり派手な模様が入っているのだが、無地に近い個体も見られる。特徴的なディテールを見て分かるとおりアイナメの仲間で、クジメという魚である。ちなみに、アイナメとの見分け方のポイントは尾鰭後端の形状で、アイナメのそれが直線状であるのに対し、クジメの尾鰭は後端が丸く扇状の形をしていることで見分けがつく。
 魚好きのダイバーなら誰もが持っていると思われる「山渓カラー名鑑 / 日本の海水魚(山と渓谷社)」あたりを見ると、積丹半島やら知床半島やらで撮影された写真ばかりが掲載されているし、今まであまり姿を見かけなかったのに、水温が低い今シーズンに見られることが多かったということから、寒いところの魚だと思われている気配があるようだ。でも、図鑑などのデータというのは、実はけっこう偏ったものであるのも事実で、この偏った撮影地の例はもちろんのこと、「稀種」などと記載されていても、見るヒトにとってはぜんぜん珍しくもなんともないというケースの方が遥かに多いことを認識しておくべきだろう。クジメはアイナメの仲間では最も南方に適応した種で、九州あたりでも、わりと普通に確認されている。ダイバーよりも釣り人たちの方に馴染みがある種で、海藻の多い磯の浅場に多い魚なので、ダイバーに目撃されるケースが少ないということも考えられる。ただ、浅瀬フェチの僕としては、自分が今シーズンになって初めて認識したのだから、これまでも多かった…とは、チョット考えづらい…と主張したいところなのだが、実際のところはどうなんだろう?



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2006/05/01(月) 23:22:50Fish trackback:0 comment:2 クジメ / 井田
コメント
この記事へのコメント
> クジメ
どーらさん、お久しぶりです。

 クジメやアイナメ、伊豆のダイビングポイントでのダイビングでは、見かけないですよねえ…。
 僕は、子供の頃、三浦半島の荒崎あたりでけっこう釣りました。ちなみに、当時は両者の識別はしていなくて、一緒に釣っていた釣り好きの友人からアイナメだと教えられていたので、そう思っていましたが、今考えてみるとクジメも居たんじゃないかなと思ってます。
 …で、不思議なことに、ここ数日、探しているのにクジメの姿を見かけません。居ないはずはないと思うので、やはり、目に付きづらい魚なのかなぁ?…と思ったりしたりして…。
2006/05/07(日) 19:45:00 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
クジメ
ご無沙汰しています。
懐かしい魚が出てきたので書き込んでしまいました。
学生の頃、山口県の日本海側でよくスノーケリングしていたのですが、その辺りではクジメは普通種でよく捕って食べました。
アイナメよりちょっと味は落ちますが、白身でなかなかおいしかったです。
子どもの頃、神戸で釣りをしていたときもよく釣れました。当時はアイナメとクジメを識別してはいませんでしたが・・・。
伊豆で潜りはじめてからクジメを見たのは確か2回だけだったと思います。
これまで当たり前のように見てきたので、最初はクジメがいないのが不思議でした。
2006/05/07(日) 13:46:52 | どーら | #bnrbbJ5U[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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