Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

--/--/--(--) --:--:--スポンサー広告 スポンサーサイト

ツノザヤウミウシ / 大瀬崎
裸鰓目(ドーリス目)/ NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
フジタウミウシ科 / Polyceridae
ツノザヤウミウシ / Thecacera picta (Baba,1972)


 今シーズン、とても印象に残ったのは、ツノザヤウミウシが多かったことです。特に意識して探さずとも1DIVEで軽く10個体ぐらいを見られることがよくありました。僕の過去の経験では、大瀬のツノザヤチームの編成数は、ミズタマ(黒ドットver.)>ウデフリツノザヤ>ミズタマ(黒&黄ドットver.)>カンナツノザヤ>ツノザヤ>クチナシツノザヤ…というイメージを持っていたのですが、僕ごときの経験データなんてものは、統計する上では微々たる一刹那のデータに過ぎない程度のものということを、またもや思い知ることになりました。
 ツノザヤウミウシですが、すでに何度かUPしていますが、今シーズンの大盤振舞ぶりを記録に残すという意味もありますので、しつこくUPしておきます。なによりとても可愛らしいウミウシですし、こう数が多いと、撮影する機会がとても多くなるわけで、個体による違いの記録だけではなく、いろいろな撮り方の試行錯誤を繰り返すことになります。結果、撮影した写真も数多くなるわけで、そいつをDVDの束に埋もれさせるのもサビシイですしね。今回のカットはかなりクローズアップしているので、大きく見えるかもしれませんが、体長10mm少々のとても小さな個体です。こうゆう小さな個体が、現時点でも、まだかなり見られるようです。

 さて、基本的に、生き物の写真は目にピントがきているかきていないかで、写真の"活き"というか"力強さ"が違ってきます。もちろん、写真には目的がありますんで、写真の用途によっては、その限りではないのですが、ほとんど多くの"生き物を撮るダイバーの撮影目的"は"生き物を魅力的に撮ること"だと思われますので、カッチリ目にピントを合わせる事は、ボーダーラインのひとつと言えるでしょう。ですから、このウミウシの場合は、触角にピントを合わせてやりたいものです。…とは言え、動きがスローなようなイメージのウミウシも、高倍率マクロ撮影のフレームの中では、実に動きが速いことに悩まされます。特にコンパクトデジカメを使っていると、オートフォーカスの遅さとシャッタータイムラグによる、写真の出来上がりの詰めの甘さに泣かされることが多々あります。絞りを開けて背景をフワッとぼかしたいときなんかはなおさらですね。"そんなふうにしていても撮れないのに…"というアプローチをしている方がよくいます。水中写真撮影では、いかに楽をして撮るかが、いかにきちんと撮れるかということにダイレクトに結びつきます。ほんのチョットのコツで楽に撮れるようになるんですよ。ウミウシを撮りたい方は今年はチャンスです。水温が低いなんて尻込みしていないで、ぜひとも、ウミウシたちの写真を撮りにきてください。

ツノザヤウミウシ / 大瀬崎
裸鰓目(ドーリス目)/ NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
フジタウミウシ科 / Polyceridae
ツノザヤウミウシ / Thecacera picta (Baba,1972)


Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2006/04/17(月) 03:43:03Sea slag trackback:0 comment:4 ツノザヤウミウシ / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
> 高橋 さん
 どこでも良いですよ。
 ご希望があればメールください。

 あと、どんなふうに撮りたいかをイメージしておいて頂けると、より良いと思います。
2006/04/18(火) 17:17:34 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
裏BLOGがあるうちに訊いておくんでした(笑)
無理が無い方が良い事は、理屈では分かるのですが、思うようにいかないんですよね。
ゴールデンウィーク過ぎころに、一山買いにいきます。大瀬崎じゃなければだめでしょうか?
2006/04/18(火) 12:32:27 | 高橋 | #plT1h2TU[ 編集]
> 高橋 さん
 無理して撮ろうとすると、そのシワ寄せが何処かにくる事になるわけです。多くの場合、被写体そのものや周囲の環境に悪影響を与えているのではないかと思います。1人じゃないのであれば、他の人に迷惑をかけている可能性も大いにあります。楽に撮れるという事は、余裕があるということですので、そういった害が無いというのがイチバンのポイントでしょう。楽して撮るのは撮影者自身のためだけではないんですね。…で、誰もが善意のヒトであると考えれば、良い作品作りに反映されるということになります。
 コツは当店で一山いくらで販売してますんで。いつでもお越しください(笑)。
2006/04/17(月) 20:13:01 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
コツ
楽をして撮れるなんて、そんなほんのチョットのコツを知りたいものです。
2006/04/17(月) 14:22:31 | 高橋 | #plT1h2TU[ 編集]
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。