FC2ブログ

Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ハナタツ / 大瀬崎
ヨウジウオ科 / Syngnathidae
ハナタツ / Hippocampus sindonis Jordan et Snyder, 1901


 居たり居なかったり…、このところ行って見なければわからないという、去年の井川(阪神)のような状態の柵下のハナタツ。一時期は大人気で、今日は○○の横に居た…とか、岩の沖側に居た…とか、絶えず動向の情報が入ってきていたのですが、このところ、人気薄で、居る居ないの情報も不正確になってます。先日、テングノオトシゴをUPした時にも書きましたが、居なくなると、いつも居てくれていたというありがたさを強く感じるものです。今の低水温はハナタツにも影響があるのでしょうか…。
 今日の大瀬は、どのポイントも水面水底ともに水温12度を切っていました。想定の範囲外の水温が続いています。もちろん魚たちにとってもそうなのでしょう。クマノミやハナミノカサゴといった南方色の強い魚たちは、目に見えて弱って動きが鈍くなり寒そうにしています。もちろん小さくて弱い南方系の幼魚たちは、ほぼ全滅に近い状態です。それどころか、最近は、大瀬の地元の魚たちまで弱ってきています。近づいても、逃げも隠れも出来ない魚たちを見ていると、思わず「がんばれよ!」と声をかけてしまいます。
 海外リゾートに行こうとしているときなどは、絶好調の海況を望んで止まないのですが、こと大瀬の海に関しては、魚たちが弱ってきているのを知ると、逆に心配で見に行かねば…という思いになってしまうというのが、大瀬を愛するローカルダイバーの因果な性なのだったりするのでした。愛情や思いの度合いというのは、イイ時じゃないときに分かってしまうものなのだなあ…と、良くも悪くも、いろんな事でしみじみ思う今日この頃だったりもします。もちろん、ウミウシはベストシ-ズンですし、先日のアンコウなんかのように、こんなときならではの楽しみを密かに狙っていたりもするのですが…(笑)。

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2006/02/19(日) 22:35:09Fish trackback:0 comment:2 ハナタツ / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
> 松下 さん
 どーもです。
 ハナタツ…この個体は、ず~っと長いこと居てくれたカワイイやつなんですけどねぇ…。最近チョットあてにならなくなってしまってサビシイです。他に新規個体も、いくつか現れたりもしているんですが、いわゆる旬ではないので、定着はしてくれない気配です。
 オオウミウマ…松下さんのBLOGで再確認してみたんですが、渋くてイイ個体じゃないですかぁ!個人的には、物凄く好みのタイプです。大きさの比較対象物があれば、オオウミウマの迫力が出ると思うんですけど、あのポイントだと、そうゆうのが無いケースが多いのかなあ。
2006/02/20(月) 01:06:20 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
こんばんは。ハナタツ羨ましいですね。こちらではオオウミウマは見れますが、泥地にいることが多くなかなか絵にならないです。しっかし12℃とは・・・。僕もその中で潜れば動きが鈍くなってしまいそうです。
2006/02/20(月) 00:08:30 | 松下 | #-[ 編集]
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.