裸鰓目(ドーリス目) / NUDIBRANCHIA
ミノウミウシ亜目 / AEOLIDINA
オショロミノウミウシ科 / Tergipedidae
ツノワミノウミウシ / Cuthona annulata (Baba, 1949)
このところ、ネタ探しをする時のモチベーションの強弱の振れ幅が大きいです…。なんとしても見たい!という強い気持ちになれる時は、寒さも疲れも感じないのですが、そうじゃない時は、すぐに寒くなったり腰が痛くなったりします(笑)。例えば、熱意のあるお客さんと潜る時なんかは、けっこう熱くなれるんですけど…。個人的に潜るときなんかは、どこかになにかがいる…と聞いていても、その場所を探し続ける集中力を持続できません。今なら30分間ぐらいで寒くなってしまいますね。…とは言え、収穫無しでエキジットするのも悔しいので、寒さに震えながらウロウロと海の中を彷徨うことになります。
今日も情報を得ていたネタがあったので探しに行ったのですが、例によって、すぐに探すのに飽きてしまって、何かいないかなぁ~?と、海底をうろついていました。そんなとき、岩の上にアカオニナマコの姿が見えたので、エビでも隠れていないかな…と覗き込んだところ、この体長20mm程の小さなミノウミウシが背中を這っていました。個人的には初モノです。おそらくツノワミノウミウシで良いと思うのですが…。見ての通り、背面の突起がクルクルとカールしているのが印象的です。砂粒が付いていたのを取り除こうと手で扇いだら、カールしていた突起が伸びてブワッと広がりました。どうやら刺激(攻撃)を受けるとそうするようです。まるでビックリしたときのネコの尻尾のようでオモシロかったです(笑)。あと、よくナマコの上を這っているウミウシを見かけるのですが、特に意味があるのかどうかもナゾです。どうなんでしょうね?
裸鰓目(ドーリス目) / NUDIBRANCHIA
ミノウミウシ亜目 / AEOLIDINA
オショロミノウミウシ科 / Tergipedidae
ツノワミノウミウシ / Cuthona annulata (Baba, 1949)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。