ハタ科 / Serranidae
ナガハナダイ / Pseudanthias elongatus(Franz, 1910)
大瀬の岬はハナダイの仲間の楽園です。水深20mあたりまではキンギョハナダイ。もうちょっと深く行くとサクラダイ。さらに深く行くとナガハナダイが群れています。
今の季節は、透視度がイイので、深場のハナダイたちもブルーの海を背景に、ひときわ色鮮やかに見えます。そんな姿を眺めているひとときというのは、まさに至福の時と言えるでしょう。
でも、深いところでの潜水はリスクが大きくなるので、なかなか気軽に見に行くというわけにはいきません。シッカリと潜水計画を立てて行動することが大事です。ダイビングコンピューターが広く普及して、逆に減圧症になるダイバーが増えているという現実があります。チョット勉強している人なら、深ければ危ない…浅ければ安全…という考え方も、今となってはナンセンスであるということを御存知かと思うのですが、いずれにせよ、ゆとりを持った潜水と、適切な減圧管理(無限圧潜水においても)が、なによりも大切なことは言うまでもありません。特に写真を撮影する人は要注意です。お勉強しましょうね。
Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.
Contrust scale (graduated 16steps)
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium
"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.
このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。