Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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ウミウシカクレエビ / Periclimenes imperator
テナガエビ科 / Palaemonidae
ウミウシカクレエビ / Periclimenes imperator


 まだJリーグが発足する前、JSLの時代の日本でのサッカー人気の無さは、今を知る人にとっては、信じられないぐらいのものでした。僕は今の横浜マリノスの前身の"日産"が好きだったのですが、試合があっても、観客は選手の家族と会社の人たちが少々しか来ていないのではないかという、草野球なみの牧歌的な雰囲気でした。
 当時はスポーツと言えば野球しかない!という感じで、多くの家庭のお父さん達は夜になるとTVのチャンネルをプロ野球放送に合わせて、アニメを見たい子供達の不満を買っていたものでした。僕はタイガースファンなのですが、昔のジャイアンツの人気というのは、よく理解できます。ジャイアンツというのは、チョット前のサッカーのレアルマドリードのような感じのスーパースター軍団で、堀内が投げ、森が受け、柴田や高田が走り、超スーパースターの王や長島がホームランをかっ飛ばし大活躍するという図式は、水戸黄門的な分かりやすさがあって、誰にでも受け入れやすいもので、その後も絶大な人気を誇っていたんです。
 以前の多くの人たちはこう言ったものです。野球は点が入るから面白いけど、サッカーは退屈だ…と。野球の点が入るまでのプロセスというのは、素人でも分かりやすいものですから、そのことを言ったのでしょう。サッカーの見所はシュートシーンのみで、パスの鋭さや、巧みな足技や、チームとしての戦術ということに感動したりするという楽しみ方を出来なかった当時の多くの人たちにとっては、サッカーは退屈極まりないものだったのです。今はずいぶんと様相が変わりましたけどね。

 ダイビングの楽しみ方を考えてみると、まだ多くの人たちが、古き時代のジャイアンツ戦のような楽しみ方を求める人が多いようです。フィッシュウォッチングがダイビングの楽しみ方のひとつの方法として認知された今でも、大瀬に来れば、クマドリイザリウオが居て、ニシキフウライウオが居て、クダゴンベが居て、他にも色鮮やかなトロピカルフィッシュがたくさん、さらにはアンコウが居て、リュウグウノツカイやマンボウが登場…という。スーパースター軍団を求めているようです。だから、そうゆう意味では、今シーズンの大瀬は派手さに欠けていたかもしれません。でも、個人的には、今シーズンの大瀬は、しみじみと味わい深く面白いと思っています。爆発的に人気の生き物たちがたくさん登場したりすることは無いものの、絶えず見所を提供し続けてくれていて、目を離すことが出来ないオモシロさを感じるからです。これはサッカーの試合のオモシロさのような感じです。野球で言うなら、古きジャイアンツではなく、昨年のロッテの試合のような感じでしょうか。要は、海に対する愛情の持ち方次第で無限の楽しさを得ることが出来る状態と言えるでしょう。それは、興味が持てないものに無理矢理に理由をこじつけて面白いものと考えるという種類のものでなく、気が付くと夢中になっていたという種類のオモシロさです。現に僕は潜る本数がやけに増えていて、いつもなら、仕事で潜る日は、仕事の分だけ潜っておしまい…という感じなのですが、このところは、お客さんが来る前に1本とか、お客さんが帰った後にもう1本という感じで、海に入ってしまっています。それぐらい面白いんです。

 写真は、外海で見たウミウシカクレエビです。今シーズンは多いようで、一時期は1DIVEで3~4個体見られていました。…で、姿を消してしまったなあ…と思っていたら、ここにきてまた、先週・今週と別の個体が見つかっています。とても美しいエビなので一見の価値ありです。

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2006/01/30(月) 01:50:56Crab / Shrimp trackback:0 comment:0 ウミウシカクレエビ / 大瀬崎
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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