寒い!寒い!寒い!…と、呻きつつ器材をセッティング、冬の海の寒さは潜ろうというモトベーションを思いっきり下げてくれます。特に今年は本当に寒い!
でも、海に入ると、スコ~~~~~ン!と抜けた青い世界が広がって、寒さなんて忘れてしまうというものです(でも今日は防寒対策を怠ったので30分間ぐらいでシビレましたが…(苦笑))。
今は、ほんとうにすごく水がキレイです。透視度は軽く20m以上あるでしょう。伊豆ブルーとでも言うのでしょうか、南の海の透視度の良さは水の存在を忘れさせるクリアな感じですが、伊豆の海のそれはチョット違っていて、あくまでもそこに水が存在していて尚且つクリアだという感じ、クリスタルのような透明感です。それこそが伊豆の海の魅力と言ってもいいでしょう。
透視度がイイので、いろんなものがハッキリと見えます。クロホシイシモチの巨大な群れは、まるで沸き立つ雲のような迫力です。そんな光景を眺めていると、いきなり視界に飛び込んできたのが写真の鳥です。おそらく海鵜(ウミウ)ではないかと思うのですが、クロホシイシモチの群れの中に電光石火の勢いで突っ込み、1匹…2匹…3匹と嘴で捕らえると、水面に泳ぎ去っていきます。その迫力満点のシーンは、まさに野生を感じさせてくれますね。寒さを忘れて見入ってしまいました。
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。