Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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クツワハゼ / 大瀬崎
ハゼ科 / Gobiidae
クツワハゼ / Istigobius campbelli(Jordan et Snyder,1901)


 大瀬で見られるハゼでもっともポピュラーなのが、このクツワハゼでしょう。大瀬全域のいたるところで見ることが出来ます。僕はクツワハゼの行動を見物しているだけで1時間でも2時間でも過ごすことが出来ます。同じ場所にたくさん居るから、社会性のようなものを垣間見ることができて、とても面白いんです。
 でも、いくら面白くて興味を持っているからといっても、ガイドをしているときに、「今日はクツワハゼを観察しましょう!」…というわけにはいかないですね(笑)。海の案内をしていてジレンマを感じるのは、そうゆうことだったりします。いつも書いていることですが、いわゆるハトバス観光型ガイドというのは、本意ではありません。初心者を案内するときや、絶対に見ておくべき価値あるネタがたくさんありすぎるときなどに、仕方が無く妥協して、そうすることはありますけど、やはり、ダイビングの醍醐味は自分で見ることだと思うので、その手助けが出来ればいいなあ…というのが、理想だったりします。
 ちなみに、このクツワハゼなのですが、なぜ、クツワハゼを観察することがガイドネタとして成立しないのかと言うと、いつでも見れるのだから、特に見るには値しないという発想があるように思えます。でも、いつでも見れる…と言いつつ、じゃあ今までにシッカリ見たことがあるのか?あるいは、今後シッカリ見ることがあるのか?…と問うと、おそらく、多くの人の答えは否ということになるのではないかと思います。
 クツワハゼは、水深3m以浅あたりで観察することができます。ダイビングの潜水計画は概ね40分間プラスアルファぐらいで、安全停止水深に戻ってくることが望ましいと思いますから、60分間(或いはそれ以上)の潜水計画を立てるとすると、かなりジックリと観察することは可能なんです。まあ、別にクツワハゼじゃなくてもいいんです。他にもオモシロイ生き物達はたくさん居ますから。もちろん生き物を観察しなければならないなんてこともないですしね。景色を見るんでもいいんです。何にせよ、安全停止水深から水深0mまでにかける時間は思いっきり長いほうが(限度はありますが…)体に優しいダイビングになりますんで、その時間を有効に楽しめればいいと思うのです。
 …で、写真は、クツワハゼの喧嘩なのですが、お互いに思いっきり鰭を全開にして威嚇しあってます。当人達は命懸けなのですが、見ている方としては、なんとなく滑稽というか可愛らしいというか…、実に楽しいひとときを過ごすことが出来たのでした。


クツワハゼ / 大瀬崎
ハゼ科 / Gobiidae
クツワハゼ / Istigobius campbelli(Jordan et Snyder,1901)


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2006/01/17(火) 00:00:50Fish trackback:0 comment:2 クツワハゼ / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
> Tokumei.X さん
 人によって経験値が違うので一概には言えないものの、例えば、普通種を知らなければ、何が珍しいのかは分からないはずです。だから、珍しいものを追いかけるとしても、そのときの目線というのは、全方位を見ていた方が良いと思っています。そんな中から、美しいものや興味深いものを見つけていくのがオモシロイのではないかと思います。そして、結果として、珍しいものが見つかったりすることもあるのではないかと思いますヨ。
2006/01/18(水) 22:57:52 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
クツワハゼ
鰭全開の姿はきれいですね。普通種も見ようと思っているのですが、ほとんど無意識にスルーしてしまっているようです。何か珍しいものばかりを追いかけてしまってるんでしょうね。もっと視野を広げなければと思います。
2006/01/17(火) 17:55:03 | Tokumei.X | #yr04LRNQ[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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