チョウチョウウオ科 / Chaetodontidae
テングチョウチョウウオ / Chaetodon selene (Bleeker,1853)
テングチョウチョウウオの幼魚です。
どうゆうわけか、大瀬崎では、イザリウオの仲間やヨウジウオの仲間やハゼの仲間、あるいは魚以外でもフリソデエビや近年人気のウミウシの仲間達といった感じで、海底付近でジッとしている生き物達に人気が偏っています。僕もそういった生き物達を好きですし、写真に撮りやすいので撮影機会も多くなるのですが、同じように好きなのがハナダイの仲間やスズメダイの仲間、キンチャクダイの仲間、チョウチョウウオの仲間…といった泳ぐ姿がかわいい魚たちです。底物もイイのですが、海の中の雰囲気を楽しいものにしてくれるのは、こういった魚たちだと思うのです。特にチョウチョウウオの仲間達は、その姿からしてトロピカルテイストの強い魚なので、温暖な伊豆の海をイメージさせるのに居てもらわなければならないキャラクターだと思います。
BBSの方には時々UPしていますが、今年も多くは無いものの、南方系のチョウチョウウオたちが、そこかしこで目を楽しませてくれています。そんななかでも、このテングチョウチョウウオはチョットだけデラックスな佇まいを感じさせてくれる魚で、目の上を通る黒いラインを縁取る細く黄色いラインが特徴です。珍しいと言うほどではないのですが、比較的よく見られるトゲチョウチョウウオやミゾレチョウチョウウオよりは登場する数が少ないと思います。
Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.
Contrust scale (graduated 16steps)
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium
"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.
このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。