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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ウミショウブハゼ属の一種 / 大瀬崎
ハゼ科 / Gobiidae
ウミショウブハゼ属の一種 / Pleurosicya sp.


 またokaネタです。「セボシ(ウミタケハゼ)だと思うんですけど…」と見せられたデジカメ画像の個体がコイツ。okaが、比較的数が多いセボシウミタケハゼの画像を、わざわざ僕に見せようとするところで、oka自身がセボシではないのではないか?…と疑っていることが分かります。早とちり的な先走ったところが無いところも好感が持てますし、本当にイイ目を持ってるんです。だから、ちょっと見てみようか…という気にさせられるんですね。
 聞いた話による状況と、画像を見た瞬間の印象は、セボシウミタケハゼだろう…という感じでした。…が、体側の白点のせいなのか、全体的なムードなのか、やはり何か違うような気がします。
 結局、今日、現物を見に行ってきたのですが、いつも書いているように、この仲間は、ほんとにムズカシイです。見れば見るほど判らなくなってしまいました。現時点での僕の印象はセボシではないだろう…という感じです。日本のハゼ(平凡社)に掲載されているウミショウブハゼの一種-2 / Pleurosicya sp.2が似ているような気もするのですが、ちょっと判んないですねぇ…。


ウミショウブハゼ属の一種 / 大瀬崎
ハゼ科 / Gobiidae
ウミショウブハゼ属の一種 / Pleurosicya sp.



追記 2005.11.15. 23:30

 僕の写真だと暗くて細部のディテールが分からなかったので、okaから撮影した画像を送ってもらったのですが、この個体の尾鰭下半部には、あきらかな褐色部があります。「日本産魚類検索 全種の同定」をあたってみたところ、セボシウミタケハゼの尾鰭下半部には、それが無いことが特徴とされていました。ちなみに、「日本のハゼ(平凡社)」に掲載されているウミショウブハゼの一種-2 / Pleurosicya sp.2やアカスジウミタケハゼの尾鰭下半部には、それが見られます。セボシウミタケハゼではない可能性が、またチョット高くなったということになるのかもしれません。

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2005/11/15(火) 00:09:24Fish trackback:0 comment:2 ウミショウブハゼ属の一種 / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
> oka
> ボクは大瀬で見れるウミタケハゼはだいたい、「スケロク」「アカスジ」「セボシ」の3つで、その中ではセボシかなー?と

 僕も、最初はそう考えました。大瀬でウミショウブハゼ属のハゼを見たときは、まずセボシウミタケハゼではないかと考えますね。
 なるべくコンサバティブに考えつつ、疑いを持って見るというのが、いちばん間違いが少ないように思います。

 …で、初めて見たように感じることが出来れば上出来でしょう。僕が未記載種とか見つけた時も、「なんか違うなあ…」って程度の印象しか持たないことが多いです。コイツがセボシだという可能性は、決して低くないと思うんです。でも何かチョット違う。少なくとも大瀬によく出るタイプではないです。この個体と同じような場所や、かなり暗色系のホストに棲んでいても、白色斑が出ているのは見たことないです。
 それに、図鑑に出てるような典型的な感じだったら、君なら、わりと断言するでしょ(笑)。
 ちなみに、大瀬では過去にもウミショウブハゼ属の仲間の和名がついていないヤツと思われるものが、何種か出てます。とりあえず、怪しいときは写真に撮っておいた方が良いですね。

 あ…セボシは多いです。今年もけっこう多いですよ。最近は外海にあんまり潜っていないから見てないだけじゃないかな。先日潜ったときには、たくさん見れました。

2005/11/15(火) 22:29:20 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
どーもです。
度々名前を出してもらってすみません(笑)

ボクは大瀬で見れるウミタケハゼはだいたい、「スケロク」「アカスジ」「セボシ」の3つで、その中ではセボシかなー?と思っただけなんで。。

それよりもセボシってそんなに多いですかぁ??ボクの中では初めてみたような感じなんで自身なさげに見せただけなんで。。

難しいもんですね。
2005/11/15(火) 20:55:14 | oka | #-[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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