ハゼ科 / Gobiidae
セボシウミタケハゼ / Pleurosicya mossambica(Smith,1959)
ウミタケハゼの仲間は、その種の判別に手こずることが多いです。色彩のバリエーションがけっこう豊富ですし、図鑑に掲載されている写真と照らし合わせて、「これがそれっぽい…」という感じで安直に判断してしまうと、後で冷や汗をかくことになってしまいます。
…で、撮影して細部を調べて「日本産魚類検索 全種の同定」を当たってみることになるのですが、調べれば調べるほどドツボにはまる…ということも多々あったりするわけで、LOG付けの時など、真面目で勉強熱心なガイドさんほど、「分かんないです。ウミタケハゼの一種ってことにしておいて下さい…」って感じで、答えを出すことが出来ないということになってしまったりします(苦笑)。
でもコイツはセボシウミタケハゼで良いでしょう。なんて見事な背星!って感じです。このコを褒めてあげたいと思いました。さらに、写真に撮ってみて気づいたのですが、右下の方には卵が産みつけられていますね。生態写真としてもチョットだけポイントアップという感じです。良かった良かった。
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。