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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ヘビギンポ属未記載種 / 大瀬崎
ヘビギンポ科 / Tripterygiidae
ヘビギンポ属未記載種 / Enneapterygius sp.


 通称"赤ヘビ"こと"ヘビギンポ属未記載種"の幼魚(体長2cm弱)。個人的には「大瀬湾内初記録」です。
 さすがにコイツは数が多いので、コケギンポのように「見たヤツは全部写真を撮ろう!」という気にはならないのですが、印象に残ったものは記録に残すようにしています。
 …などと言いつつ、この個体を見たときは"ヘビギンポ(The ヘビギンポ)"だと思っていたのでした。かなり真剣に追いかけているのに、情け無いです(苦笑)。なぜ、そんな見間違いをしたのかと言うと、まずとても小さな個体で、チラリと見ただけではディテールを確認できなかったということ。そして、見た場所が"大瀬湾内"だったということです。僕のこれまでの観察の経験から、「赤ヘビは基本的に潮当たりが良い開けた海域に面した浅瀬の岩場に棲息している」という固定観念が出来上がってしまっていたのです。赤ヘビが数多く生息する大瀬外海では、稀に水深10m以深でも見られることがあるということを確認していたのですが、これは例外的なケースで、距離的にも近いから、そうゆうこともあるのだろう…という認識でした。そして、湾内のような巾着湾は、かなり環境が違うので居ないのだろうと決めてかかっていたのですが、こうして湾の奥にも居る事が分かると、また探し方を広げていかねばならないことになります。でも、湾内の場合、赤ヘビが好みそうな岩の裏側などに居られると、お手上げ状態なのが頭が痛いところです。
 しかし、「例外はあり得る」ということを念頭に置いた上でウォッチングしていかなければならないだろう…と再認識出来ましたし、そうなると、すでに確認されている3種以外の種を見られる可能性も無くはないだろう…というわけで、ちょっと真剣に探してみよう…と、思いを新たにしたのでした。


Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2005/10/16(日) 01:32:33Fish trackback:0 comment:0 ヘビギンポ属未記載種 / 大瀬崎
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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