Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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イトヒキハゼ / 大瀬崎
ハゼ科 / Gobiidae
イトヒキハゼ / Cryptocentrus filifer (Valenciennes, 1837)


 泥っぽい基質の海底で、テッポウエビの巣穴に共生している姿を見ることができます。
 さて、イトヒキハゼですが、最近チョット物議を提供してくれていて、どうなるのか気になるところです。この写真の個体も、"日本の海水魚(山と渓谷社)"あたりまでの資料を調べると、ヒメイトヒキハゼ / Cryptocentrus sp.1になるのですが、最新の"日本のハゼ(平凡社)"では、ヒメイトヒキハゼは、イトヒキハゼの幼魚であったということになっています。この辺のところは諸説あるようなのですが、ここでは"日本のハゼ"の方に準拠しておきます。
 
 このところ、様々な共生ハゼの幼魚を見ることが出来るのですが、イトヒキハゼの幼魚は、気が弱い個体が多いらしく、なかなか上手いこと撮影できてません。
 例えばネジリンボウなどは、逃がしてしまわない程度の距離感を保ちつつも、意識的に軽くプレッシャーをかけてやると、威嚇するかのように鰭を全開にしてくれることが多いんです。ようするに、中途半端にリラックスさせてしまうと、上手くいかないんですね。ところが、イトヒキハゼの幼魚は、少し寄るとすぐに鰭を畳んでしまうんです。もちろん、個体差もあるのでしょうけれど、僕が撮った幼魚は皆、そんな感じです。成魚は、けっこう気前良く鰭を広げてくれるんですけど、幼魚はシャイな個体が多いのでしょうか…。かなりのワーキングディスタンスをキープしていても、鰭を広げてくれませんでした。…で、それ以上寄ると、巣穴に逃げ込んでしまいます。何個体か試してみたのですが、皆そんな感じでした。
 本当は鰭全開のカットをビシッと撮ってUPしたかったんですけど、今回はこれで勘弁してもらうことにしました。能天気な幼魚に出遭いたいものです(笑)。


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2005/10/13(木) 02:32:31Fish trackback:0 comment:2 イトヒキハゼ / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
言われてみると…
 出っ張り具合なんかが似てるかもしれませんね。

 共生ハゼは、いろいろ出てますヨ~。
 隠しネタは、隠しっぱなしでもいいかな…(笑)。ネタというのは、スパイスみたいなものでしょう。僕の型にはめ込んでいくんじゃなくて、楽しむための手伝いをしていきたいな…と。人それぞれのスタイルがあるはずだと思うので、スパイスは使い分けないといけないでしょうし。
 ネタを見せるよりは、見方とか楽しみ方のヒントや提案をしていきたいなあ…と思ってます。
2005/10/13(木) 23:40:37 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
ハゼ!いいですねえ!
イトヒキハゼの目はギンガハゼと似てるんですね。
ぜひとも撮影チャレンジしてみたいです。
共生ハゼがいろいろ出ているようで楽しみです。
隠しネタは何時ごろ公開ですか?(笑)
2005/10/13(木) 14:58:30 | imai | #ytEHlhsw[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



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