Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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オニハゼ / 大瀬崎
ハゼ科 / Gobiidae
オニハゼ / Tomiyamichthys oni (Tomiyama, 1936)


 恐らくオニハゼで良いと思うのですが、かなり迷わされました(苦笑)。
 "カワリオニハゼ"と仮称で呼ばれていた"ホタテツノハゼ属の一種の雌"が出ていると聞いて探しに行ってきたのですが、そのときに撮影した個体です。チョット違和感があったのですが、とても小さな個体で分かりづらく、特徴的な背鰭の青い斑紋から"ホタテツノハゼ属の一種"だろうと思いながら撮影していました。
 その後、ヒレナガネジリンボウ・ネジリンボウ・カスリハゼ…などなど、体長10mm未満サイズの今年モノの南方系共生ハゼ幼魚を見ながら散策をしていたのですが、そのときに、この青斑紋付きのオニハゼを3個体(いずれも10mm前後)を見つけました。そして、他に印象的だったのは、南方系共生エビのコトブキテッポウエビ(超ミニサイズ)が多いことです。
 この青斑紋のハゼに、まず感じた違和感は体色でした。以前見た"ホタテツノハゼ属の一種"とは違ったムードを感じました。そして、写真の個体の共生エビがコトブキテッポウエビではなかったこと。通常は選択的に選ぶであろうコトブキテッポウエビがけっこう多いのに、ホストに選ばないのは何故だろう?…という疑問を感じたんです。
 でも、この日、他の場所で、実際に"ホタテツノハゼ属の一種"が数個体撮影されてきていることから先入観を持ってしまっていたのが判断ミスの始まりでした。
 …で、はごろもに行って、ハゼ好きの常連さんと話したり、いろんな図鑑をあたったりしてみたところ、最初は"ホタテツノハゼ属の一種"ではないかという感じだったんですが、最終的には、これはオニハゼの幼魚だろうという結果に至りました。
 通常の場合、大瀬崎で見られるオニハゼには、この青斑紋が入らない(目立たない?)ケースがほとんどなのですが、"日本のハゼ"の解説を見ると、「(オニハゼの)幼魚は第一背鰭中央上部に白・黒・青色が重なった眼状斑がある(297頁中段の西表島で撮影された写真)」とあります。
 …で、よくよく思い出してみると、以前に自分でも背鰭に青い斑紋があるオニハゼを大瀬崎で撮影したことがあることに気づきました(苦笑)。
 まったく紛らわしいと言うか、何と言うか…。でもまあ、おかげでいろいろ探せたので良しとすることにします。それに、こうして見ると、オニハゼの幼魚も結構カッコいいなあと思いますし…(笑)。

オニハゼ / 大瀬崎
ハゼ科 / Gobiidae
オニハゼ / Tomiyamichthys oni (Tomiyama, 1936)




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2005/10/03(月) 18:22:36Fish trackback:0 comment:2 オニハゼ / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
> vinさん
 まったくです。まさしくオニハゼ。
 でも、カッコイイ。体色のコントラストが強くて青点付きってのがイイ感じですよね。大瀬で、よく見かけるver.は、もっと地味でくすんだ印象ですから。
 それにしても、点が青いだけで、ずいぶん豪華に見えてしまうというのは、温帯ダイバーの特権でしょうか(笑)。
2005/10/06(木) 03:25:30 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
こうしてみると
matsukawaさん、こんばんは。
こうしてみるとまさしくオニハゼですね。
しかもカッコイイ!!
普通種がカッコイイとちょっと得した気分になりますね。v-14
2005/10/05(水) 23:52:54 | Vin | #-[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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