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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

アオリイカ / 大瀬崎
ヤリイカ科(ジンドウイカ科) / LOLIGINIDAE
アオリイカ / Sepioteuthis lessoniana Lesson, 1830


 先日GalleryでUPしたアオリイカの捕食シーン…と言うよりも、食事シーンと言うべきか…その続きのシ-ン。食べられているのはイシダイの若魚。
 海に潜っていると、こうゆう生と死をまざまざと見せ付けられるようなシーンに直面することが少なくない。そして、こういったシーンを撮影しているときの自分には「可哀相…」なんて感情はほとんど無く、極めて冷静に、逃げられないように…とか、背景の波の泡立ちが白飛びしないように露出を決めなければ…とか、イカの体は光を反射するのでストロボ光の強さを抑えなければ…とか、…そんなことだけを素早く考えながら、絵になる構図にすべくフレーミングを試行錯誤している。死に直面しているものに対する第三者というのは、案外そうゆうものなのかもしれない。
 生と死の、生の方は、まあ食わなきゃならないとか、体に気をつけてとか、そんな程度の事しか意識したりしないのだが、死の方は、いろいろと考えさせられる今日この頃でもある。自分が死んだら、何人かは悲しんでくれるかもしれない、何人かは面倒臭いとか迷惑だとか思うかもしれない、でも、ほとんどのヒトは自分の事なんか知らないし、そうゆう意味では、このイシダイの死と、たいして変わることはないのだなぁ…と思ったりするのだ。ただ、こうやって吸盤の付いた脚に絡み付かれ頭からバリバリと齧られるという、どうにも身動きが取れない状況に追い込まれ苦しみながら死んでいくという、そんな死に方はイヤだな…と思う(笑)。出来ることなら、静かに穏やかに眠るように死んでいきたいものだと…。

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2005/09/14(水) 02:10:51Cuttlefish / Squid trackback:0 comment:0 アオリイカ / 大瀬崎
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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