FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/60 iso100
このクマドリカエルアンコウもずっと居着いている。
…で、先に紹介した個体と同じように、撮りづらい場所に居ることが多い。
なので、やはり、これまでほとんどシャッターを切っていない。
このときは珍しく良いポジションに居てくれた。
自然を相手にする写真撮影は時間との戦いである。
いつでも撮れるような臨戦態勢でいなければならないのはもちろんのこと、いつでも撮れるだけの余裕を持っていなければならない。
それは同時に、撮影しているときに余裕綽々で撮ってはいられないということを意味する。
持ち時間が10分間あったとしても、その前までの撮影で9分間以上を使い切っていたら、持ち時間は1分間すら無いということになるからだ。
最高のチャンスがそこにあるのに、持ち時間が無いという事態はカナシイ。
追い詰められるようなプレッシャーの中で、冷静に、優しく、スピーディーに事を成さねばならない。
余裕を持ちたいがために急がなければならないという、ジレンマを克服することが最初のステップなのである。
カエルアンコウ科 / Antennariidae
クマドリカエルアンコウ / Antennarius maculatus (Desjardins, 1840)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。