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甲殻類好きの方に、このマルガザミをぜひ見てもらいたい!
マルガザミというと、イソギンチャクの根元にうずくまっているシャイなカニというイメージだと思う。
イソギンチャクの上に乗っかった写真を見かけることもあるが、ほとんどが人為的に手が加えられたヤラセ写真である。
なので、幸運にも本当に乗っかっている写真を撮れたとしても、ヤラセだと思われるのがイヤなので、その写真を発表出来ないということになってしまったりする…(苦笑)。
だけども、このマルガザミなら大丈夫!
コイツの傾奇者っぷりは、井田でガッツリ潜っている人たちなら皆知っているから。
イソギンチャクの下に居ることよりも上に居ることの方が多いかもしれない。
今日も、スナイソギンチャクの上で、近づく魚やカメラに向かって思いっきり威嚇のポーズをキメてくれていた。
この勇ましい姿!
マルガザミって格好いいな…と思う今日この頃なのであった。
ワタリガニ科 / Portunidae
マルガザミ / Lissocarcinus laevis (Miers, 1886)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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