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井田では今や普通に見られる甲殻類となってしまっているトウヨウホモラ。
同じカブリモノ系で、もっと数が多いと思われるカイカムリの仲間はとても小さくて、環境に埋もれるように隠れているのだけれど、このトウヨウホモラのうまく隠れ切れていない事から生じる違和感には、微笑ましいユーモアのセンスが感じられる。
不自然な場所に不自然な格好でカイメンがあったりするので、そこに居ることが分かってしまうのだ。
そんな隠れ方でも海の中の天敵に対しては有効なのだろうか…。
しかしながら、機能よりも芸術性を重視したかのようなアバンギャルドな佇まいを見ていると、この甲殻類を愛して止まないヒトたちの気持ちも分かるような気がしてくるのであった。
ホモラ科 / Homolidae
トウヨウホモラ / Homora orientalis(Henderson,1888)
井田
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うん…
居ると思う。
だけど、深いところの方が背景が良いかもしれませんね。
ことホモラの背景に関しては、井田だとイマイチです。このナマコは良かったけど。
ぎりぎりセーフってことで…(笑)
例のナマコONも素敵っす!!
こちらももう少し浅目だったらなぁ…
バリエーションが羨ましいっす…
Contrust scale (graduated 16steps)
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1024 x 768 True color (32bit)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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