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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

キンギョハナダイ

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 趣味っていうのは何でもみんなそうだと思うのだけれど、最初は何にも分からない。

 何かきっかけがあって、何となく「やってみようかな…」と思う。

 そして、その手だてを調べたりして見切り発進をする…というのが始まりではないだろうか。


 だけども、その『調べる』という行為にも無理がある。

 なにせ素人…調べたって何も分かりはしないのである。


 そして、素人というのは、最初に目にしたものを親と信じてしまう生まれたばかりのヒヨコと同じで、いいかげんな情報でも信じてしまうので、出だしから思いっきり見当違いの方向に向かってしまうことが多い。

 もっともらしい情報をしこまれれば、それがその人にとって真実になってしまうのだ。

 それを自ら修正するには相当の経験を積まなければならないのだけれど、現実問題としてはなかなか難しい。

 なにせ、スタート時点で違う方向に向かってしまっているのだから、修正するには、それまでの自分がしてきたことや投資してきたことを否定しなければならなくなることだらけになることも多い。

 これはカナシイ…(笑)。


 波風立てずに流れに身をまかせているほうが居心地がいいというのが、多くのヒトの習性。

「いいや、そうではない」という主張の強いお方も、実は安全に主張できると判断した場所でしか主張できなかったりする。


 否定しなければならないということは、ある意味それまでの自分を否定されるということでもあり、否定されることに対して拒絶反応を示してしまうというのもヒトの本能。

 鳥と違って自我を自覚することが出来るはずの人間なのだけれど、それゆえにヒヨコレベルから抜け出すのが困難になってしまうというのも皮肉なことである。


 もっと多くのヒトの意識が『本物志向』であればいいのに…と思うのだけれど、それはそれで多くの場合『本物志向風』のプロモーションの餌食になってしまうのが現実だろうな…。


 あるショップさんのことで「あそこは固っ苦しくててきびしくて…」という声を聞いた。よくよく聞くと、その人はそこで潜ったことがあるわけではない。ヒトからそう聞いただけである。…で、どうやらその聞いたという相手もそこで潜ったことが無いらしい。それって単なる噂以下ではないのか…(苦笑)。

 ちなみに僕もそこで潜ったことは無いけれど、そんなショップってあるのだろうか。

 少々人見知りするのかな…というガイドさんも少なくないけど、付き合うとけっこう明るくて感じがいいことも多い。

 要望があるなら伝えるべきで、それに応えられなかったり無視するようならやめた方がいいけど、基本的には、お客さんのことだったら大事にしてくれると思うんだけどな…と答えておいた。

 むしろ、明るく楽しく…でも、かなり薄っぺらなことばかりもっともらしく言っているイントラやガイドという方を、たくさん見たことがある。


 ちなみに、その噂の話をしたヒトにも言ったのだけれど、僕に「○○○はどうですか?」とかダイレクトに訊かないように。

 訊かれても絶対に正直には答えないので。


 波風立てずにやってたいので…(笑)。 
  


ハタ科 / Serranidae
キンギョハナダイ / Pseudanthias squamipinnis (Peters, 1855)



Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2011/03/07(月) 03:10:33Fish trackback:0 comment:0 キンギョハナダイ
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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