Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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コケギンポ

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 南方系の魚たちの姿が少なくなり、水温がチョット冷たくなってきたかな…と感じ始めるのが1月の半ば過ぎ…。

 昨年は過去に無いぐらい高水温が続き、12月に入っても下がる気配が無く、そのまま下がらずに暖かいままいっちゃうんじゃないか…と思うぐらいだったのだけれど、年末近くには急降下…。

 シッカリと辻褄を合わせるように正月過ぎには例年通りという感じの水温になり現在に至っている。


 寒くなって、南方系の魚たちが居なくなると、なんとなく寂しさを感じるのだが、透明度がグングン良くなってきて、ドライスーツのインナーウェアも甘えの無い冬装備に落ち着く頃になると、むしろ楽しい気分になってくる。

 ノンダイバーの人たちがダイビングのオフシーズンだと思っているこれからの季節だが、これまでのことを思い出してみると「オモシロかった」「楽しかった」と思い出すのは今ぐらいの季節の事がほとんどである。

 本当に海のことを好きなんだと信じられるダイバーたちと、心ゆくまでダイビングを楽しみ、のんびりと…そして真剣に海のことを語らえるのが冬。

 先日も日が暮れてから、それぞれ仕事を終えた仲間たちで、吹きさらしのシャワーも何も無い海岸に集まり、ガッツリと潜ってきた。半端じゃなく寒かった…(苦笑)。

 言葉で「海が好き」だなんて誰でも言うことができるけれど、そこに来るヤツらにはそんな言葉はいらない。本当に海が好きだからそこに居るんだとお互いにシッカリと分かり合える。

 もちろん、そこに居なかったとしても、冬の海では、機会さえあればきっとそこに来るだろうと思うダイバーに会うことが出来る。

 冬の海が好きなのには、そんな理由もあるんだろうな…と思った。



 写真はおそらくTheコケギンポ(Neoclinus bryope)であろう。

 コケギンポを観察するならこれからである。

 もっともオモシロくなるのは、繁殖期になる2月後半から3月頃なのだが、個体識別してそれぞれの性格まで分かってくるというコケギンポ観察の場合、その前から見ておかないと、オモシロさが半減してしまう。

 繁殖行動だけ見るのでは、スポーツの試合に例えると試合結果だけ見るような感じで物足りないのだ。


 現在、井田で定位置にいることを確認できているのは、アライソとTHEコケを合わせて11個体。

 おそらく、例年のように、そこから追い出される個体も出てくるだろうし、新たに現れる個体も出てくるだろう。

 そんなかんだも含めて、観察するなら今から…ということが言えるんじゃないかな。

 

コケギンポ科 / Chaenopsidae
コケギンポ? / Neoclinus bryope (Jordan et snyder, 1902)?
井田



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2011/01/20(木) 22:00:00Fish trackback:0 comment:0 コケギンポ
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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