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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

イロカエルアンコウ / 井田

OLYMPUS SP-350 f6.3 1/60 iso50



 定番ネタ回りはあまりやらない。

 通りすがりに偶然視界に入るとチラ見するという程度で充分。

 
 やはり、新しい"何か"を探すのがダイビングの醍醐味ってものだろう。


 じゃあ、よくやっている定点観察みたいなのはどうなんだ?…ということになるかもしれないけど、定点観察の面白さは新しい発見があることだから…。


 逆に言えば、面白ければOKということ。


 …で、今日も定番イロカエルアンコウが偶然視界に入ったのでチラ見したら、近くに居るクツワハゼの幼魚に向かってブンブンとエスカを振り回していたので、これは面白いと思い、シッカリと見ることに。

 クツワハゼの幼魚はエスカに興味津々のようで、イロカエルアンコウにジワジワと近づいていたのだが、あと6~7cmというところでピタリとストップしてしまった。

 もしかしたら、僕が構えているカメラが良くないのか…と思い、カメラを引っこめてみた。

 しかし、クツワハゼは動かず…。

 イロカエルアンコウは相変わらずエスカを振ったり振らなかったり…。


 あっという間に時間は過ぎ去り、その場を去らねばならぬ時間帯に…。


 …と、その時、いきなりイロカエルアンコウの隣にドサッと何かが降ってきた。



 降ってきたのは、なんとヒョウモンダコ。

 クツワハゼはピュッと逃げ、イロカエルアンコウもビックリしていた(ように見えた)。


 慌ててカメラを構えなおして撮ったのが今日の2枚。

 カメラを引っ込めてしまっていて電源が落ちていたので起動に手間取ったりなんだりで、適正画角で撮れなかったのが悔やまれるところだ…。


 でも、単なる偶然、まったく生態的シーンではないのだけれど、この何の意味も無いところが、個人的には好きなシチュエーション。

 その後、面白い展開があるか…と期待したのだけれど、お互いほぼ無関心…。

 ヒョウモンダコはどこかに行ってしまった。


 そして、たっぷり時間を費やしてしまった僕は新ネタを探すことも出来ず、浅場に移動することになったのは言うまでもない…(苦笑)。


イロカエルアンコウ / 井田

OLYMPUS SP-350 f6.3 1/60 iso50


カエルアンコウ科 / Antennariidae
イロカエルアンコウ / Antennarius pictus (Shaw et Nodder, 1794)




Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2010/11/29(月) 00:00:01Fish trackback:0 comment:2 イロカエルアンコウ / 井田
コメント
この記事へのコメント
> クロブチメガネ さん
どうも先日はお仕事中に押しかけてしまって申し訳なかったです。

いろんなヒトから、何を見ているとか、何を撮っているとか、何を調べているとか…、そんな話しを聞いて得られる刺激に飢えています。

ウチでは、そうゆう刺激がほぼ皆無なもので…。

ちなみに、こっちでも、そんな感じで隣の店に押しかけて迷惑かけたりしてます…(笑)。


あ…、このシチュエーション良いでしょ。
時間にして20秒間ぐらいのコラボレーション。
偶然ってのは素敵なものです。

でも、こうゆう瞬間に出遭うために、何千倍の時間を費やしているかと思うと、確率の低さに唖然としますね。
2010/11/29(月) 22:29:13 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
にゃあ…!?!?!?!?!?!?

それはさすがに…
勘弁な写真っすよ(>_<)
シチュエーションっすよ(>_<)

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(>_<)
2010/11/29(月) 19:19:54 | クロブチメガネ | #1.E5DkAA[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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