FUJIFILM FinePix F30 f7.1 1/90 iso100
凝り性の性格なもんで…
潜っているとついついガラスハゼに目が行ってしまう。
でも、井田の場合は、種類数は多くないものの、個体数は多い。
ついこの間も、「よし!井田にいるガラスハゼは全部撮ってやろう!」というぐらいの勢いでエントリーしたものの、たまたまその日がけっこう深くまで揺れが入っている日で撮影しづらかったこともあったのだけれど、その数の多さに疲れきってしまった…(苦笑)。
もちろん、移動範囲は、全エリアの1/10にも満たないぐらい…。
他のことはほとんど出来なくなってしまったし、あまり思い切ったことはするもんじゃないね…。
…で、そのときに分かったのは、井田に棲息するガラスハゼは、やはり基本的には3種類だと思われるということ。
そして、ごくたまに、なんだかよく分からないぞ…というヤツがチラホラ…という感じ。
今回UPしたのは、小さな幼魚なんだけれど、もちろんこれだと何だか分からない…(苦笑)。
産卵も、もっとガンガンいってるだろうと思ったら、もしかして終息に向かってる?…と思えるほど活気が無い。今の潮の影響もあるのかな…。
OLYMPUS SP-350 f7.1 1/90 iso50
まあ、ガラスハゼばかりやっているわけにもいかないんだけど、生き物の観察ってのは見れば見るほど、発見があったりして、オモシロイからつい見てしまうんだよな。
まあ、こんなに真剣に見るのは初めてなんで、言ってみればガラスハゼ初心者。だから、例えば何かに気づいたとしても、それをセオリーとして頭の中に固めちゃわないようにきをつけなければならない。
僕が今見ている世界なんて、ほんの一部に過ぎないわけだから…。
用心用心…。
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上のヤツは20mm無いぐらいだったと思います。
下のヤツは10mm切るかもってぐらい。
今、このサイズがけっこう居るんですけど、すぐ居なくなってしまって、継続観察ができないケースが多いです。
食べられちゃうんですかね…。
いわゆる生態観察に関しては、しげるさんはもちろんのこと、その道の達人の方たちの観察力には到底及ばないです…(笑)。
だけど楽しみたいですよね。
僕も、自分が楽しんでるヤツのことを、先生方に答えを訊いてしまうと、楽しみが無くなってしまいそうなので避けてます。
でも、図鑑とか資料をあたるのは好きですヨ。
ただ、参考にする程度で鵜呑みにはしません。最終的には、自分の目で確認しないと納得できないし、面白くないってのは確かです。
僕の場合、生態シーンを見て、ある種の様式を感じたとしても、たまたまそうだったのかもしれない…と思ってしまう傾向が強いんです。あと移り気で根気が無い…(笑)。
だもんで、観察者としては、超スローペースです…(苦笑)。
大きさはどれくらいですか?
生き物観察をする時は先入観や固定観念は捨て去り、いつも自分の目で見て感じた事を一番に信じるようにしています。
だから僕は図鑑も見ないし、瀬能さんに画像も送りません!
。。。んっ?あれ?(^。^;)
Contrust scale (graduated 16steps)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。