FC2ブログ

Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

クマドリカエルアンコウ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/90 iso100



 台風14号襲来前後(襲来中も含む)は、今季最高のコンディションだった。

 透明度は軽く20mをオーバーし、ものすごい密度の魚群と、バラエティに富んだ生き物たちが次々に現れ、僕らの目を楽しませてくれた。

 この期間、海に来ていた人たちは本当にラッキーだと思う。

 いや…、この期間に来るというのはラッキーということだけではないんだろうなぁ。

 天気予報に雨マークが並んで、天気図には台風の姿が…ということになると、ほとんどのヒトは逃げ腰になる。

 そんな時でも、潜りたい…って前向きな思いで海に来たんだから。


 台風が日本列島を横断して日本海側に抜けるコースが確定…なんて場合は、こちらから、止めた方がいいかも…と連絡を入れるけれども、太平洋側を日本列島に沿って北上(正確には北東上)するコースの場合は、僕ら(井田だけかな…)が神風と呼んでいるナライの風が吹くことが多い。ナライの風は井田に最高のコンディションをもたらす東寄りの風だ。

 ただ、台風ってのは、土砂崩れで道が塞がるような大雨が降ることもあるし、世間体的常識に照らし合わせると、積極的に「大丈夫です!」なんて、事前に宣言することは出来ない。ましてや、逃げ腰の方に、強く押して断りづらくしてしまうわけにはいかない。

 ダイビングするなら、楽しむぞ!って前向きな気構えがないと…だからね。

 …で、直前まで様子を見て、問題無ければGOサインというのが基本的なスタンスになるんだけど、海が遠いヒトは、家を出てこっちに来るのも一仕事なわけだから、多くの場合、前もって諦めてしまうというのが、よくある残念なパターン。


 ちなみに、今回の台風で井田がクローズになったのは、最接近した30日の14時過ぎからの2時間半だけ。

 井田の海の中は、ず~っと通して、前述したとおりのパラダイス状態だった。

 まあ、こうゆうのも、よくあることってことで…(笑)。

 

 写真のチビッ子はタケシ氏@井田DCが見つけてきたクマドリカエルアンコウ。

 よくこんなに小さいのを見つけるもんだと感心してしまう。

 最初は体長5~6mmだったかな。

 この撮影をした時でも8mmぐらい…。

 僕は、この場所に居るって分かっていても、見つけるのが大変だった。探してるときは1平方メートルの面積がサッカーグランドぐらいの広さに感じられた…(苦笑)。

 う~ん…、まさかの老眼?…

 タケシ君もユウスケ君もアヤちゃんも、小さいのを見つけたら、今後も、そっと教えてください。


 このチビクマ…、数日前に失踪したらしい。

 こんなとりあえずのアリバイカットのみしか撮っていなかったのが悔やまれる。

 でも、まだまだ新しく登場する気配が濃厚なんで、がんばって探そう。


カエルアンコウ科 / Antennariidae
クマドリカエルアンコウ / Antennarius maculatus (Desjardins, 1840)



Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2010/11/02(火) 18:00:00Fish trackback:0 comment:0 クマドリカエルアンコウ / 井田
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.