FUJIFILM FinePix F30 f8.0 1/100 iso100
おっ!見つけた!
…と、思ったのだけれども、本当にコイツはそうなのか?…という疑いが脳裏をよぎる。
カメラを構えるのを止めて、もう一度肉眼で確認する。
うん…確かに触角と二次鰓らしきものが見えるから間違い無いよな…と、再びカメラを構える。
しかし、何枚かシャッターを切っているうちに、また疑わしくなってくる。
まさかウミウシにそっくりのカイメンってわけじゃないよなあ…
間違いだったらダサイなあ…
…と、また撮影を止めて目視で確認…(苦笑)。
ストロボをしっかり当ててやると、色の濃淡の違いが浮かび上がるのだけれど、モニターでフレーミングしている段階では、ほぼ同色に見えているので、自信が持てなくなってくるのだ。
まあいい…。
ホントにウミウシとそっくりのカイメンだったとしたら、それだったらそれで失敗ネタにして時化た笑いでも取ろう…と開き直ることにする。
…で、ウチに帰ってから、PCのモニターで確認…。
無事にウミウシでした…(笑)。
ミナミヒョウモンウミウシってヤツじゃないかな。
かなりの超絶擬態だと思う。
ちなみに、これでも何カットか撮影したうちでいちばんウミウシらしく見えるカットを選びました。
裸鰓目 / NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
ドーリス科 / DORIDIDAE
ヨルンナ属 / Jorunna
ミナミヒョウモンウミウシ / Jorunna pantherina (Angas, 1864)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。