FUJIFILM FinePix F30 f7.1 1/100 iso100
今週はブダイとベラで押し切ろうかとも思ったのだけれど、あんまり人気がないのでオーソドックスなネタで…(笑)。
ハクセンアカホシカクレエビは、この仲間ではいちばんコンスタントに見られるエビだと思う。
棲息水深がやや深いので、状況が安定していて、年によるブレが少ないのだろう。
…で、深いとはいえ、めちゃくちゃシンドイ…というほど深くはないというのもネタとしては助かるところ。
メンタルとスキルが安定していて、エア持ちが悪い方でなければ、誰でも見に行ける。
逆に言うと、そうでないのであれば、わざわざコイツを見に深いところに行ったりしない方が無難だろう。
見れるときにはもっと浅いところでも見れるしね。
ただ、この個体をわざわざ見に行くのには、それなりの意味がある。
上の写真を見ただけでも、分かる人なら、僕がどうゆう状況を狙っているかがわかると思う。
かなり素敵な写真が撮れる可能性が高いのだ。
残念ながら、このときはハズレ。
仕方ないのでクローズアップを数カット撮って撤収したのだけれど、また狙いに行かなきゃなるまいと思っているところ。
なんにせよ、甲殻類がオモシロイ季節になってきた。
このエビの他にも、アカスジカクレエビなんかは、それだけ狙いで潜ってもかなり楽しめる。
変わりどころでは、アヤトリカクレエビやフシウデサンゴモエビ、ウミウシカクレエビなんてのも見ているし、今年だったらフリソデエビやコガラシエビやコールマニなんかも見れちゃったりするのでは…と期待している。
そういえば、ミネミズエビ(↓下写真)なんていうのも、今季は結構目立っている。
こうゆうスケルトンタイプのエビは、気にしていないとぜんぜん見えないけど、気にしていればどんどん目に入ってくるので、シッカリ見てみると良いんじゃないかな。
FUJIFILM FinePix F30 f8.0 1/100 iso100
ハクセンアカホシカクレエビ / Periclimenes kobayashii
ミネミズエビ / Miopontonia yongei
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
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