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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ニシキブダイ / 井田

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 今年は凄い!…と、何度も何度も…何度も書いているのだけれど、本当に笑ってしまうぐらいに凄い!…(笑)。

 この数週間で、これまでに見た井田での初見の魚たちは、既に20種類を超えている。そして、今後さらにその数は増えるだろう。

 特にベラとブダイの仲間はその数が多く、ざっと井田で初見のものの名前をあげてみても、ブダイベラ・スミツキベラ・セイテンベラ・ケサガケベラ・ハコベラ・カノコベラ・ツユベラ・ヤマシロベラ・クジャクベラ・アヤタスキベラ・ギチベラ・アカテンモチノウオ・ニセモチノウオ・ヒメニセモチノウオ…という感じで、他にも初見じゃなくても井田では珍しい魅力的なのがいっぱい。そして、ブダイの仲間も、まだほとんど種の分類に手をつけていないのだけれども、普段は全く見かけないようなヤツがそこいらじゅうで泳ぎ回っている。

 ちなみに、中層を眺めても、ギンガメアジやテングハギ系のハギが群れを作って泳いでいるし、先週はコバンアジが15匹ぐらいでゆったりと目の前を通過した…。

 去年までの自分だったら、話に聞いても俄かには信じられないであろう、いったいここはどこの海?…と思ってしまうようなこの頃の井田の海である。


 …で、今日見たのは、ニシキブダイの幼魚。

 井田や大瀬はもちろんのこと、僕の伊豆でのダイビングでは初見の魚。

 この魚は、まったく記憶にないので、調べるのにもてこずってしまった…(苦笑)。

 このときは、前のDIVEで見たヒメニセモチノウオ(井田では初見(過去には井田での記録あり))を何とか撮ろうと探していたところ、アカテンモチノウオ(井田では初見(過去には大瀬での記録あり))が突然に現れ…そして逃げられ…「アイタタタ…」と思っているところに、ドドドドッと岩肌を啄ばみながら目の前にやってきたアイゴの幼魚にこのニシキブダイが混ざっていた…という感じで、「あっ!」とか「うわっ!」とか言いながら、一人であたふたとしてしまったのであった。

 個人的には、ニシキフウライウオだとかクマドリカエルアンコウだとかいったアイドル系よりも、ずっと興味深い魚たちなわけで、かなりホットな瞬間を味わうことになったのである。

 とりあえず、今後の潜り方のプランを練り直さねばならないだろう…。この状況がいつまで続くか…時間との勝負になりそうな気配なのであった。



ブダイ科 / Scaridae
ニシキブダイ / Scarus prasiognathos Valenciennes, 1840




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2010/10/06(水) 20:16:41Fish trackback:0 comment:0 ニシキブダイ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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