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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ホシギンポ / 井田

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 ダイビングを楽しむ上で、船酔いや波酔いは、じつにやっかいなモンダイ。

 僕も、ガイドなんて仕事をしているのに、実は船に弱かった…(苦笑)。

 弱かった…と過去形なのは、以前に比べると耐性がついたらしく、少なくともダイビング出来ると判断されてボートが出港するぐらいのときなら、かなり波があっても耐えられるようになったからである。

 酔っていたら仕事にならないし、何よりも格好悪い…。

 ほとんど意地で頑張ってたら、強くなってしまったという感じ。


 知人に遠洋マグロ漁船の船長をやっていた方がいる。

 僕が潜水作業の仕事をするときに、いつもお手伝いしてくれる方で、もうすでに引退されているのだけれども、地球を何周もするぐらいマグロ漁船に乗っていて、僕の知らない海の話をいろいろ聞かせてくれる。

 それこそ、ビルの高さぐらいの巨大な波なんてのに何回も遭遇したらしい。

 その方も、船長になる前は、航海に出るたびに、荒海で酔いまくったそうなのだが、船長になってからは全く酔わなかったと聞かされた。

 船長の経験レベルを、僕なんかの経験と照らし合わせるのは失礼この上ないのだが、それでも、船長になってから酔わなくなったという事実には、大いにうなづけるものがあった。

 仕事に対する責任や意識の変化…違いによって、酔ってられなくなってしまったのである。


 つまり、船酔いはメンタル面で克服できる可能性があるということだ。


 ただ、プロダイバーの候補生なんかにだったら、メンタル面を鍛えることを要求できるけれど、遊びに来ているお客さんに対して、「気合いを見せてみろ!」…と言うことは出来ない…(笑)。

 こうゆうエピソード等を伝えることによって、それだったら自分だって…という自発的な意識の萌芽の可能性に、ほんのチョットだけ期待する程度である。


 やはり、相手がお客さんだと、具体的な対策を考えようということになるだろう。


 その辺のことについて、後々何回かに分けて書いてみようと思う。


  

イソギンポ科 / Blenniidae
ホシギンポ / Entomacrodus stellifer stellifer (Jordan et Snyder, 1902)



Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2010/09/19(日) 23:15:56Fish trackback:0 comment:0 ホシギンポ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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