Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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キンギョハナダイ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f4.0 1/250 iso100



 大好きなキンギョハナダイ…

 5~6年前は、井田には何故か少なかった。

 それが徐々に増えてきて、ここのところかなり華やかな感じで群れている。

 動きも活発で、この秋ごろには幼魚も狙えるんじゃないかな…と期待している。


 今回の2枚…。これ以外にも3カットシャッターを切ったので、全部で5カット撮影。トータル撮影時間は2分間弱。

 怖~い潜水病にならないためには、撮影時間をシビアに管理しなければならない。

 何かを撮りたいと思ったとき、そこで頑張って撮るべきか、軽めに流す感じで撮るべきか…、あるいは撮るのを諦めるべきか…、その辺の判断がとても大事。

 すでに、深いところで他の被写体を撮るのにチョット粘ってしまって、この後の深度でも撮る予定がある。ここで腰を据えるのはデメリットの方が大きいので、ここではあまり頑張れない…。

 まずは、撮れそうなヤツか、撮れなそうなヤツかを判断。撮れなそうなら諦めるが吉である。…で、運良く撮れそうなヤツだったので、やや遠めから間合いを測りながら寄れるところまで寄ってみた。

 もっと寄れそうだったけれど、逃げられてしまったらそこでお仕舞いなので、この距離で決めた。


 コンパクト機の場合、ある程度の距離があれば、被写界深度が深いので絞りは開放でOK。

 理屈は簡単、このFinePix F30の場合、望遠側の画角は、APS-C一眼レフでいうと焦点距離約70mm、フルサイズ一眼レフでいうと焦点距離約105mmと同じぐらい。

 ところがそのときFinePix F30の焦点距離は24mmである。

 24mmといったら広角レンズの焦点距離である。その被写界深度の深さは、極端にと言っていいぐらいに深い。よっぽどのヘマをしない限り、確認不可能な画像なんてことにはならないぐらいに写ってしまう。

 ピントは楽勝ということになれば、絞りは開放辺りで良いだろうということになるというわけ。その方が光量の強くない内臓ストロボでも余裕で対応できるしね。

 むしろ自然光の影響をどの程度にとどめるかを考え、シャッター速度を検討したほうが良いだろう。

 ちなみに、マクロ域では誤差が生じるものの、35mm判105mm域相当のレンズを使い撮影距離50cmにおいての被写界深度を大雑把に計算してみた。

 FinePix F30で絞り値f5.6撮るのと同じぐらいの被写界深度を得るには、APS-C機ではf19ぐらい、フルサイズ(35mm判)機ではf27ぐらいってところかな。FinePix F30だと絞り開放付近でも、一眼レフ機でかなり絞り込んだときと同じぐらいピントが合ってしまうということ。

 じゃあ、背景を思いっきりボカしたような画を撮りたいときはどうすればいいのか…ということになるんだけど、その場合は、クローズアップレンズを使うしかない。倍率を上げてやれば、イヤになるほど被写界深度は浅くなるので、シチュエーションさえ整えば、けっこうキレイに背景をぼかした画が撮れるでしょう。

 まあ、言葉や理屈でどうのこうの言っているよりも、撮ってみれば分かるって感じかな。


 たいしてムズカシイ話でもないんだけれど、こうゆうネタはムズカシっぽくて、ここではあまり好ましくないね…(笑)。 


キンギョハナダイ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f5.0 1/160 iso100



ハタ科 / Serranidae
キンギョハナダイ / Pseudanthias squamipinnis (Peters, 1855)



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2010/07/16(金) 21:01:23Fish trackback:0 comment:2 キンギョハナダイ / 井田
コメント
この記事へのコメント
> Shingo さん
コメントありがとうございます!

沖縄の自然光は確かに強力ですけど、どうしてもコントロールしきれなかったら、時刻を変えて撮るですね…(笑)。

朝日は朝しか撮れないってのと同じ事で、いちばん魅力的に撮れる『時』を選ぶってのも写真のアプローチとしては大事です。

…で、写真撮りのガイドとしては、ネタに走らず、自然光や撮影機材の状況も踏まえて、その時に撮るのにイチバン適したものを紹介するというのも一つの切り口だと思います。

コンデジ道を極めましょう!
2010/07/17(土) 19:09:50 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
自分の頭ではムズカシイレベル5段階の3~4の話ですが正直何よりもお勉強になります!!

こっちでは自然光の影響を押さえるのに、かなり早いシャッタースピードで対応するので絞りが稼げなくていかがなものかと悩んでいたのですがスッキリしました!!!

2010/07/17(土) 00:00:21 | Shingo | #-[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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