OLYMPUS SP-350 f8.0 1/60 iso50
昨日は20杯以上のアオリイカが乱舞し産卵を繰り返しているシーンを目撃。
今年はイケるぞ!…という手応えを感じた。
そして、もちろん、今日はワイコンを用意してのエントリー。
…でハズしました…(苦笑)。
産卵床の周囲を見回しても居たのは2ペアのみ。タイミングが悪かったかなぁ…。
ダメだと分かったら、その場を早々に切り上げ、次のプランに変更。
代替プランはウミウサギガイ系のチェック。
すでに時間を使ってしまっている場合の代替プランはハズレの少ない手堅いプランに限る。
トガリアヤメケボリ・スミレコボレバケボリ・アズマケボリなど、これまで撮影していなかったヤツを撮る事ができて「収穫あり」といったところ。
撮影は出来なかったけれどカイカムリも新規で1個体見つけることが出来たのはラッキーだった。
その後、12mラインはスルーして、浅瀬でじっくり遊ぶことにする。
コケギンポゾーンをチェックして特に変化が無いことを確認し、浅瀬のウミウシと甲殻類をチェック。
海藻に極小サイズのヒドラがたくさん付いていて、そこにはやはり極小サイズのウミウシがいっぱい。ホリミノウミウシの仲間だと思うのだけれど、小さすぎて撮影は困難。あと、アカエラミノウミウシの赤ちゃんもやたらと多いけど、これも小さすぎて撮れない…。
…で、メインの狙いはトップ画像のコシマガリモエビ。
そろそろいいサイズになっているんじゃないかと期待して探してみたのだが、予想通り、前回UPしたときの3倍以上は軽くあった。
ただ、海藻のサイズと密集度が増しているので探すのには手こずらされた。撮影するのも大変…(苦笑)。
だけども、この格好いいエビをキチッと撮れれば、苦労も報われるというものである。
この個体、腰の部分が、まだコブ状になっていないので、きっとまだまだ成長過程なのだろう。
なんとか完全な成体になるまで追い続けたいものだが、根気の無い性分なので追い続けることが出来るかどうかはワカラナイのであった。
モエビ科 / Hippolytidae
ツノモエビ属 / Heptacarpus
コシマガリモエビ / Heptacarpus geniculatus
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。