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本当に長いこと目を楽しませてくれる井田のオオモンカエルアンコウ。
いつでもまったく同じところ…ということはないのだけれど、姿が見えなくても、だったらこの辺かな…という辺りを探してみると、まず間違いなく居てくれるのがウレシイ。
このときも、ちょっと姿が見えないなあ…と思っていたら、アカヤギの枝の中で吊り輪競技の選手のようにバランスをとっていた。いくら水中で相対重量が軽くなるといっても、このオオモンカエルアンコウの体重に対して、アカヤギは細過ぎると思う。けっこうユラユラ揺れていたし…。
きっと完璧な中世浮力がとれているんだろうな。
それにしても見た感じ落ち着かないシチュエーションだし、この時、たまたまこの姿勢だっただけなのかとも思ったのだが、そこから別の場所に向かい…帰りがけに立ち寄ったときに見たときもまったく同じ格好でいた。その間約30分間。
本人としてはしっくりくるポーズだったのかな。
やはりカエルアンコウたちのバランス感覚は、ヒトの感覚を超越しているのだろう。
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カエルアンコウ科 / Antennariidae
オオモンカエルアンコウ / Antennarius commersoni (Latreille,1804)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
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