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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

アライソコケギンポ / 井田

OLYMPUS SP-350 f6.3 1/60 iso50

アライソコケギンポ? / 井田

OLYMPUS C-755 UZ f6.3 1/60 iso50






 「二代目ゴ」「ヨン」ときたので、今日は「サン」でいってみよう。

 さっそくだけれども、上画像を見てもらえれば分かるように、

 胸鰭軟条の数は13本・胸鰭基底部に黒斑が有り・鰓の上部に黒斑が有り

 …で、「サン」もアライソコケギンポ…という判定結果になった。


 井田では、この感じの個体がいちばん多いような気がしている。

 …ということは、アライソコケギンポが最大勢力なのだろうか。

 
 などと言いつつも、この画像による同定結果が正解だと確定するものではないので念のため…。

 ただ、一番ポピュラーな鑑定法で、各種に当てはめているだけだし、体色が著しく変化するコケギンポのこと、精度がどの程度のものなのかも不明である。


 そうなってくると浮上してくるのは「この鰓の上部のシミは黒斑とは違うんじゃないの…?」という見方。

 だけど、胸鰭軟条数が13本であるからには、これが黒斑じゃないと辻褄が合わないんです!…ってことになる。

 なぜなら、胸鰭軟条数が13本なのは、アライソとシズミイソであるからして、鰓の上部に黒斑があるべきはずだから…。

 この黒斑、通常時にはほぼ見えず、極端なストレス下じゃないと現れないらしいので、争っているコケギンポの間合いが詰まり緊張感がピークに達しているであろう時にシャッターを切っているのだが、それにしてもやっぱり見えるような見えないような…という感じなのがもどかしい。


 そして胸鰭基底部の黒斑というのも分からない。この「サン」のもシミのように不明瞭だ…(苦笑)。もっとハッキリした黒点って感じの個体もいるんだけどね…。


 でも、とりあえず、今はまず、この条件で分けてみるしか無いだろう。

 ただ、あえて言うならば、これまで個人的に雰囲気というか見た感じで分けていたグループ分けと、今回のなんちゃって同定作業によるグループ分けの結果が、奇しくも同じになっている…ということのも確かだということだけ書き足しておきたい。


Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2010/04/17(土) 20:00:00Fish trackback:0 comment:0 アライソコケギンポ? / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
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